詰パラ2020年6月号 ちょっとした感想

本日の記事は、詰将棋パラダイス6月号のちょっとした感想です。
先月29日に到着しました。

今月の詰将棋
表紙詰将棋
「饗宴」メンバーで、親子合作も記憶に新しい?山村浩太郎氏のご登場。
作者名の誤植は悲しいことですが、発奮して創作という場合もあるのですね。

第31期詰将棋順位戦
今年は全員参加、ありがたいです。
昨年A級優勝の有吉氏が入選100回に到達、おめでとうございます。

同人室
課題「対比」に寄せられた11作。
どのような技が見られるのでしょうか。

「将棋図巧」記念
図式全集第2弾の発売を記念した出題。
新春詰将棋は長編でしたが、今回は果たして。

やさしい大学院
昨年12月号に続いての企画。
できることならば、解答で貢献したいところですが…。

大道棋教室
6月号にこのコーナーが?と思いましたが、特別編ですかね。
難局を選りすぐりということで、令和の撲滅作戦と言えましょうか。あちらは単独の作品名ですが…。

創棋会作品展
課題「駒の軌跡」。
オンライン創棋会で投稿作を拝見しましたが、ハイレベルという感想でした。
どのような評価を受けるか、今から楽しみです。

詰将棋デパート
趣向作が多めに見えるような、見えないような。


全詰連の頁
詰将棋解答選手権初級・一般戦オンライン会場の出題作品紹介。
例年と実施形式は異なりましたが、作品が日の目を見て良かったなと…(以前も書いたかもしれません)。


令和元年度七條賞
竹中氏と福村氏が満点で1位。おめでとうございます。
このお二人の組み合わせは5年振りですか。


第9回門脇芳雄賞
石川氏が受賞。おめでとうございます。
作品集「詰将棋の道」シリーズや、ヤング・デ・詰将棋担当が評価されたとのこと。
指将棋から詰将棋に入る方が多いでしょうから、そちらに目を向けた普及というのも大事ですね。
なお、書名の言及に留まっていますが、「詰将棋入門」も普及に貢献していると思われます。


おもちゃ箱だより
くるくる展示室で煙詰とは驚きました…。


ちえのわ雑文集
今月の執筆者は石本氏。
前半は近年の構想作の分析、後半は今後の課題といったところでしょうか。
流れをまとめて頂けるのは、理解の助けになるのでありがたいです。
構想作に限らず、これまで作られていない、または最近は下火のところを掘り下げるのは大事ですね。
評価されるとは限りませんが、多種多様な作品を見てみたいなと。


詰将棋の眺め方
有吉氏の担当で、「短編における3段中合」。
作例紹介と挑戦の記録が綴られています。
「3段中合」は、従来どの位意識されてきたのでしょうね…。
西村英二氏は収集家で、作品のイメージはありませんでしたが、「西村英二と将棋」にも掲載されていましたか。


会合案内
結果報告がなく、寂しい限りです。
6月は詰工房の中止が発表されていますが、香龍会と創棋会は開催予定とのこと。
緊急事態宣言は解除されましたが、さらに好転しますように…。
私は他の予定はありませんが、直前まで事態を慎重に見極めたいと思います。


結果稿
中学校
池田豊・斉田氏の登場は、3月号のちょっとした感想でも触れましたね。
中15(山路氏作)、馬最遠移動の対比…作者コメントそのままでした。

高等学校
高14(髙野氏作)、難解に見えましたが50名以上が正解されているのですね。

短期大学
5作とも素晴らしい…。
短11(山葉氏作)、馬を取らせる不利逃避。
短12(若島氏作)、並べるだけでも楽しめて、自力で取り組むとさらに…なのでしょうね。
短13(有吉氏作)、「詰将棋の眺め方」に書かれていた3段中合ですね。
短14(鈴川氏作)、重厚と言えそうな打歩詰の構想作。
短15(新ヶ江氏作)、「しゅりけん(手裏剣)」とありますが、「かざぐるま」(詰将棋パラダイス2017年11月号)と詰上りを比較すると面白いかもしれません。

大学院
変化紛れの密度に驚いてしまいました。
院5(岸本氏作)、おとなしそうに?見えて、粘りある攻防のミニ煙。
院6(山路氏作)、氏にとって2作目の七種合煙ですが、鑑賞中に「歩香重ね打ちだ」と思ったのは私だけでしょうね…。
なお、岸本氏・山路氏ともに住所が鳥取県に変更されていますね。

詰将棋デパート
1(久保氏作)、考えてみるとなるほどという表現でした。「私は未来の久保氏を信頼している」の一節には笑わせて頂きましたが、最近はネット上にさほど姿を現さないところを見ると、大変な状況なのかもしれませんね…。
2(野々村氏作)、バランスが取れている内容とお見受けしました。
3(大崎氏作)、3筋の攻防が見ものですね。
4(安田氏作)、22角~13角成が繰り返されるとは思いませんでした。
5(市島氏作)、私の頭では一読での理解が難しく…。ゆっくりと消化したいと思います。最初の短評が大学の先輩というのは、意識したものかどうか。

表紙詰将棋
解いていない身なので説得力に乏しいのですが、表紙にぴったりの好作と感じました。

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