第4回とり研(とり研FINAL)参加記(前編)

今回の記事は、2月24日(土)に開催された、第4回とり研(とり研FINAL)の参加記(前編)です。
上谷さん・山路さんが大学を卒業し、米子を離れるとのことで、FINALと銘打ったとり研。
大きな試験も終わり、落ち着いたこの時期に行われました。

参加者は10名を超えるとのことで、期待が膨らみました。
個人的な2月のメインはこの行事と申し上げても、過言ではなかったでしょう。

前夜祭が行われることとなりましたが、私は前日の飛行機を予約していたため、参加に支障ありませんでした。

金曜日の朝、準備を整え自宅を出発。
空港で朝食を済ませ、搭乗手続きへ。

手荷物検査の際に、パソコンがないことに気付きア然とするのみ。
持参が当然すぎるゆえの間違いだったのかもしれません。

私にとってパソコンは、会合で言及があった作品の図面・手順を示す等の理由で不可欠…。
出だしから、大きくつまづいてしまいました。

午前に米子空港到着。米子は3度目ですが、初の空路でした。
空港からは送迎バスで米子駅へ。
駅から少し離れた場所にあるカレー店にて昼食としました。

腹ごしらえを済ませた後は、直前まで迷いましたが、安来市(島根県ですが)の足立美術館へ。
庭園に感激。絵画も素晴らしく、入場料は十分に元が取れました。

米子市に戻り、時間をつぶした後で米子駅にて待ち合わせ。
主催者お二人と石黒さん、私の4名で居酒屋へ。
18時頃から始まり、3時間ほど続きました。
話題としては、
・詰将棋学校の今後の担当者
・山路さんの新作(複数)
・石黒さんの担当で印象に残っている作品
・裸玉
・石黒さんの代表作
などがあったように思います。
書くことができない話もありましたね。
前日はあまり飲まないつもりでしたが、ついつい…。
金額の安さに驚きました。

お開きになり、向かった宿泊地は皆生温泉。
やはり温泉は、いいものですね。

当日の朝。前夜同様バスで米子駅へ。
構内で朝食にしました。

0番線に停まる境港行の列車で、石黒さんと合流。
これは偶然ではなく、第2回とり研翌日のリベンジを提案され、受けたものでした。
(偶然境港駅でお会いした石黒さんと、境港ということで海産物が美味しいお店を目指したものの、強い雨風に遭い引き返すという出来事がありました)

2名と思っていましたが、いつの間にか4名に。決して悪いことではありません。
途中駅で會場さん・久保さんも加わり、メンバーが揃いました。
境港駅から水木しげるロードを抜け、延々とまっすぐ歩き、お目当ての店に到着。
お口に合ったようで、店を決めた者として安心しました。
お店でも詰将棋の話題はもちろんあり、解答選手権のネット中継案や、フィギュアスケート中継で解説者がジャンプ名を言う詰将棋版はできないだろうかなどで盛り上がりました。

ちなみに、テレビには平昌オリンピック、スノーボード女子パラレル大回転予選が映し出されていました。スキー女子スーパー大回転を制し話題となったレデツカ選手の「本命」種目。
結果、こちらも制して二冠を達成されたようですね。

境港駅への帰りも徒歩。
Twitterに掲載された必至などが話題として交わされました。

境港駅にて事件が発生。
お土産を見てからいざ乗車…改札が開いていません。
そして、列車の姿が少しずつ小さくなっていきます。
何が起こったのでしょうか。
実は、私が平日ダイヤを調べてしまい、土曜日ダイヤに対応できていませんでした。
土曜日は平日より5分早いため、乗り遅れてしまったということです。
次の列車は約1時間後、13時の開始には間に合いません。
確認不足で、申し訳ないことをしてしまいました…。

再び水木しげるロードへ赴き、妖菓目玉おやじ、すなば珈琲、カニまん、と味わいました。

今度こそ列車に乗り、境港を後にしました。
蛇足なのですが、この列車は7分遅れで発車。1本前も同様であれば…などと思ってしまったのは、ショックを引きずっていたからでしょうか。
車内では、石黒さんが回文の話題などをされていました。
「とり研」にちなんだものもその場で作成。

米子駅から少々歩き、13時30分過ぎにようやく会場へ到着。
予想通り、私達以外は皆さんいらっしゃいました。

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