第2回たこ研参加記
何かを作成して持って行きたいとの思いで準備を進め、金曜日から土曜日にかけては2時就寝、5時起床という強行軍にて間に合わせようとしたものの、叶いませんでした。
着手が遅れたことが明らかな敗因。計画の大切さを痛感しつつ、自宅を出発し、新幹線で西へと向かったのでありました。
車内では、詰パラ7月号の結果稿が出ている作品をパソコンで数作並べました。本来は、もっと早く終わらせなければならなかったのですが…。
11時半頃、新大阪駅着。昼食を食べ、ゆっくりと会場へ移動。ところが…。
とある駅にて電車待ち。都会の割には来ないと思った矢先、踏切の人身事故により運転見合わせの一報が流れました。わずか1駅なのに…。暑さの中を歩くこととしました。
13時の開始に間に合わないかもしれない、という思いが頭によぎりましたが、とにかく向かうしかありません。
何とか10分前に会場到着。さてどこから入ろうかと思った矢先、中にいらした柳原さんを発見しました。3階の一室を柳原さんが開錠、セッティングをしました。
ダイヤの乱れに巻き込まれた参加者も少なくなく、13時頃から少しずつ集まり始めました。
参加者は11名。半期賞受賞経験者と一般人ことマニア氏と私。いくら何でも、大ざっぱ過ぎますね…
短編名作選の話題。
塚田賞、半期賞、詰将棋サロン年間優秀作のリストが配布されました。
今回の対象は1976~2015年に発表された17手までの作品。書かれている作者名の多さからも、40年間の積み重ねを感じました。
角さんから編集方針について説明があり、質問に答えられていました。
解説の書き方に関して、異なる意見が聞かれたのは興味深かったです。
確か、詰パラにはプロジェクトの話題はまだ出ていませんよね。8月号辺りに掲載されるのでしょうか。
私見としては、決定事項は文字に記した方が忘れてしまうこともなく、共通理解が進むのかな、と。
15時頃まで続きました。
その後は共通の話題に関して話すということはなく、たこ焼きを食べたり、新作を並べたりといった光景が見られました。
個人的なトピックとしては、「詰将棋解答選手権2016」を入手したことが挙げられます。
17時少し前、居酒屋に場所を移し、二次会が始まりました。
若手とベテランで、別のテーブルに座りました。
若手テーブルは盤に作品が並び、解図の様子。ベテランは、お話中心でしたかね。
困ったことに、会話内容の記憶がほとんど、泡とともに消えてしまいました…。
「未知との遭遇」、詰小棋会、Twitterの話題は出たと思うのですが。
土曜日の内に倉敷へ向かう方とは、途中でお別れとなりました。
時間はあっという間に過ぎ、一本締めで解散。
6人が残り、ラーメン店へと向かいました。
行列ができており、席は3・3に別れる形となりましたが、並ぶだけあって美味でした。
ラーメンをあまり食べないということもありますが、これまでのベストだったかもしれません。
ラーメンを食べ終わった後は、5人で梅田へ移動。居酒屋に入りました。時刻は23時を回っておりました。
ここでも話題は詰将棋。パソコンで作品を鑑賞したり、看寿賞について語ったり。
体力が残っている方もいらしたとは思いますが、終電の時間が近づいたこともあり、それぞれ宿泊先に向かいました。
今回の会合。記憶力の低下を実感していますので、メモを取るようにはしているのですが、具体的に書かなければ、思い出せないというのが反省として残りました。
来年は中国・四国や九州地方の方を主な対象とされるのだとか。
興味がある方は、検討されてみてはいかがでしょうか。