「第82期以降の塚田賞受賞作品」の更新を終えて
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更新を終えての個人的感想です。
暑い時期でもありますし、当初の予定より短めの文章でまとめることといたしました。
御健在であればそれ以降についても書かれたと思うのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。
今回の掲載は、第82期以降、「第○○期の塚田賞受賞作」の点を線にすることができればという動機からスタートしたものでした。
資料をつなぎ合わせて、何とか完成にこぎつけることができました。
時間にあまり余裕がなく、いつ落とすかと不安でした。
6月末からは完結を「第30回詰将棋全国大会」に間に合わせると目標を立てたため、大変でした。
個人的なこだわりは、受賞作以外も掲載するということ。
これ自体は「続・塚田賞作品の魅力」で既に取り入れられています。
私としてはその方針をさらに進めて、確実に次々点作まで入れるようにしました。
受賞したかしなかったかという理由だけで明暗が分かれるのは不公平だと思ったからです。
時間が経ってから評価される作品もあるはず、との思いもあります。
解説はできませんので、感想という形で数行付けさせて頂きました。
こちらについて期待しておられた方、すみません。
塚田賞作品の掲載、第一歩を踏み出したのは昨年の8月4日。
別の記事を書いていた期間も少なからずありましたが、約1年でとりあえず一周したという形になりました。
1年前、Wikipediaの塚田賞欄は第59・66期、そして第71期以降が空白でした。
それを思いますと、感慨深いです。現在でも一部事実と異なるかな?という記述がありますが…。
看寿賞作品は全日本詰将棋連盟のホームページで見ることができます。
ですが塚田賞作品は…という思いが引っかかっていました。
しばらくは静観していましたが、動きがありませんでしたのでそれなら自分が…と無謀にも乗り出しました。
至らぬ点も多かったと思いますがご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。
素晴らしい作品を生み出した作者の方々にも敬意を表します。
そして、「正続塚田賞作品の魅力」の掲載を許可して下さった森田夫人に心より御礼申し上げます。
次回の掲載は、一応「続編もの」がありますが、それが終わればいよいよ手持ちの題材がなくなります。
ゆっくり更新していきたいと思います。