北田重明氏作品紹介(第7回)

1950年代を中心に神戸新聞の毎週日曜日、夕刊で掲載された北田重明氏の作品を紹介します。
2022年最初の更新となりました。
今回は、1953年9月分です。

1953年9月6日

神戸新聞19530906北田重明

1一飛 ②同玉 3三角 同飛 2二角 2一玉 1二歩成 同玉 1三角成 2一玉
2二歩成 まで11手詰

変化
②3二玉は、1二飛成、3一玉、2二龍、4一玉、6三角以下。

相次いで大駒を捨て、玉と飛車を一路ずつ寄せた後で2二角と打てば捕まっています。


1953年9月13日

神戸新聞19530913北田重明

2三飛 3一玉 2一角成 4二玉 3一馬 5一玉 5二角成 同玉 6四桂 6二玉
5三飛成 7一玉 7三龍 8一玉 7二桂成 9二玉 8二成桂 まで17手詰

金や銀がありませんが、大駒が成って徐々に追い詰めていき、9筋まで逃げるものの御用。
残念ながら、5手目2二飛成及び3二角成以下の詰みがあるようです。


1953年9月20日

神戸新聞19530920北田重明1

6一桂成 同玉 6二金 同玉 5三飛成 同玉 5四銀 同玉 5五馬 同玉
4六金 6五玉 5四角 同玉 6四金 まで15手詰

捨て駒で中央へ引っぱり出し、5四角の決め手が出て○が浮かび上がります。
残念ながら、初手6一金や6二金などの詰みがあるようです。


1953年9月20日 サービス問題

神戸新聞19530920北田重明2

2二歩成 同馬 1三金 同馬 2四桂打 同馬 同桂 1三玉 1二桂成 同歩
2五桂 2二玉 3三角 3一玉 4四角成 3二歩 同龍 同玉 3三桂成 3一玉
3二歩 2一玉 2二成桂 まで23手詰

まずは玉方の馬を3回動かして取ります。馬を取った桂を直ちに成り捨てて2五桂と土台作り。3三角~4四角成まで進められれば光が見えてきます。龍を切り飛ばし、3三桂成で大団円となります。


1953年9月27日 第一問

神戸新聞19530927北田重明1

2二角 1二玉 2四桂 同歩 1一角成 同玉 1三飛成 同桂 3三角 1二玉
2二角成 まで11手詰

2四桂で空間を作り、3三角と打った際に取られない形を実現させて解決します。


1953年9月27日 第二問

神戸新聞19530927北田重明2

2一角成 同玉 3三桂 同龍 3一金 同龍 1二銀 3二玉 4三龍 2二玉
2三龍 まで11手詰

初手は2一角成とむしり取るのが正解。同玉に3三桂~3一金で玉方龍の利きをずらします。1二銀の楔が入って詰方龍が動き詰め上がります。

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