雑文(2021年8月)

詰将棋全国大会開催見送り
8月17日(火)、福岡県福岡市で9月19日(日)に予定されていた第36回詰将棋全国大会の開催見送りが決まりました。
新型コロナウイルス感染症第5波の勢いが収まらず、開催地である福岡県にも9月12日(日)までの緊急事態宣言が発令されました。12日で解除されるかも不透明の状況です。
昨年に続く開催見送り。Youtubeテスト配信など、準備を進めてこられた九州Gの方々の心情を推測すると、何とも言えない気持ちになります。
来年の開催地などは現時点で決定していません。
うまく書けませんが、来年こそは開催できるよう、心を折らずに日々を過ごしていきたいと思います。
なお、九州G「創発」は来月発行される予定です。

創棋会ネット作品展「すらすら解ける20手台」出題
8月20日(金)、「すらすら解ける20手台」PartⅥが出題されました。
8月15日(日)の例会にて出題作が検討され、今回は17作が発表。
指定の一手と手数を記入すればよく、全手順の解答は必須ではありません。
解答者の方々にとってすらすら解けるのか、楽しみです。
私は大抵の作品がすらすら解けないので、参考になりません…。

解けてうれしい詰将棋再開
「解けてうれしい詰将棋」は、三宅さんにより季刊の定期号と増刊号が発行されてきましたが、年初を最後に中断。
この度、日本アマチュア将棋連盟(アマ連)が発行を引き継ぐことになりました。
詰将棋を解く方々にとって、最も需要があるのは短手数の詰将棋のように思われます。
詰将棋解答選手権初級戦・一般戦で参加賞として提供されていますが、手に取る方が少なくありません。
朗報であり、今後もよろしくお願いしますという心情です。