詰パラ2021年6月号 ちょっとした感想

本日の記事は、詰将棋パラダイス6月号のちょっとした感想です。
先月31日に到着しました。

今月の詰将棋
表紙詰将棋
原田清実氏の登場。詰将棋が勝手に頭に浮かぶのは、凡人には理解しがたい域です…。

詰将棋順位戦
A級は優勝経験のある5名と天内氏、どのような結果になるのでしょうか。
3名欠場は残念です。納得いく作品でなければ出せないというお気持ちもあるかもしれませんが、全員揃った詰将棋順位戦が見たいと一読者として思います。

同人室
課題は「伏線」。15作という数は中々ですね。

やさしい大学院
今回は選題の言葉通り、「やさしい」になるのでしょうか。

詰将棋デパート
4(菅野氏作)、2017年8月号「天国への階段」との二重掲載、解答不要とのこと。
恥ずかしながら、図面を見ただけでは気付きませんでした…。
5(伊藤氏作)、盤面の枚数を数えてしまいました。


全詰連の頁
詰将棋解答選手権オンライン会場のアンケートが掲載されています。
次のページには見開きで出題作も掲載。
改めて、参加して下さった方々、ありがとうございました。


第10回門脇賞
服部彰夫氏が受賞。おめでとうございます。
「古武士の詩」は出版までに紆余曲折があったと伺いましたが、報われて嬉しいですし、中京地区における長年の活動も評価されたものと思います。
人生100年時代とも言われており、これからの活躍にも大いに期待しています。
山田修司氏の「夢のあと」もそうですが、大ベテランの作品集出版が続くのでしょうか。
なお、エモン氏の受賞がならなかったのは残念でありました。

門脇賞の話からは外れますが、個人的には、鶴田賞の復活ができないかと思っています。
まっつぁんこ賞のように、当ブログで自主的に賞を与えることも一案でしょうか。受賞しても嬉しくないこと間違いなしですが…。


令和2年度七條賞(解答順位戦)
松澤成俊氏が4年振り2回目となる解答王。おめでとうございます。
「解答50年を目指します」のコメントは力強いですね。
単独1位について触れられていますが、詰将棋パラダイス編集部で集計するようになった平成3年度以降で達成した方を掲げます(敬称略、太字は満点)。

平成4年度 下舞斜太
平成5年度 市村道生
平成6年度 小林徹
平成8年度 平井康雄
平成10年度 永島勝利
平成11年度 小林徹
平成12年度 永島勝利
平成14年度 福村努
平成15年度 福村努
平成20年度 福村努
平成21年度 福村努
平成22年度 福村努
平成27年度 福村努
平成29年度 竹中健一
平成30年度 竹中健一

ちなみに、平成17年度以降、1位は満点が継続しています。
十傑に目を移しますと、宮田敦史・鈴木彊氏が初めて名を連ねました。
宮田氏は詰将棋解答選手権6回優勝などの実績があり、4位でも満足ではないかもしれませんね。
鈴木氏は恐らく80代、自己の最高得点は見事という他ありません。
長く楽しめる分野だと、改めて思います。
十傑の連続記録ですと、竹中氏の10年もものすごいのですが、福村氏の21年は何と申しましょうか…。


詰将棋の眺め方
今月は小林氏の担当で、橋本樹氏の短編を紹介。
語彙力のなさを嘆かずにはおれませんが、スマートだと作品群を拝見して思いました。
推理将棋や将棋パズル雑談の解答者欄にお名前があり、健在であることは間違いありませんが、作品発表でもまた沸かせてほしいと心から思います。
※当初、思い込みにより誤った内容を掲載してしまいました。
 有吉氏、小林氏、橋本氏、読者の方々に深くお詫び申し上げます。


持駒のある風景
あれから10年、10 years…。
「四百人一局集」、門脇さんの手で完成に至らなかったのは無念だっだと推測しますが、完成にこぎつけた方々のおかげで、私が最も多くの回数読んだ本が世に出たことに、感謝の他ありません。


ちえのわ雑文集
ここ数か月は投稿不足が見られた本コーナーですが。先月末から相次いで投稿や投稿予約を頂いております。こちらも感謝しかありません
今のところ、10月号まで執筆者は確定しておりますが、その他に確認中の原稿もあります。
とはいえ、油断するとあっという間に在庫ゼロとなりかねません。
引き続きのご投稿をお待ちしています。


会合案内
創棋会は中止、オンライン開催の旨告知されました。ご注意ください。
今のところ、香龍会と詰工房(15時以降)の参加を予定しています。


結果稿
小学校
小11(志賀氏作)、2手目で異なる銀消去を実現。
小12(谷本氏作)、盤面4枚の配置から角の限定打と活用はお見事です。
中学校
中12(藤井氏作)、伊藤果氏作を想起する重たい金打ち。
中14(会沢氏作)、駒を捨てるですね。
中15(天内氏作)、なるほど初型と10手目の対比ですか。

高等学校
高11(室門氏作)、手筋物も何度見ても良いものです。良さを言語化できればと思うのですが…。
高12(山村氏作)、61角~52香成は見たことがあるはずですが、以後の展開はへえ、と。

短期大学
短13(天内氏作)、合駒で得た香はどちらも捨てる…なるほどどちらも45にですか。
短14(芹田氏作)、職人技の捌きですね。

大学院
院5(相馬氏作)、「ザ・相馬(康幸)流」。
院6(添川氏作)、車井戸+持駒変換+馬鋸で500手台。3点満点ですね。

D級順位戦
平均点ですが、海老原氏作が3.59、高木氏作が3.41でしょうか。

たま研作品展
1(有吉氏作)、無防備の条件を感じさせない好作。

創棋会作品展
2(山路氏作)、意外に評価は伸びませんでしたが桂を合駒で発生させる手腕は確かです。
3(中村雅哉氏作)、楽しき銀の2回転。素晴らしい作品であることは間違いありませんが、最後まで不成のままというのは贅沢なのでしょうね。

持駒のある風景 春の実戦型祭
解説者は北村氏が正でしょうか。
1は好作と思いました。

詰将棋デパート
2(楢部氏作)、初入選とありますが只者ではなさそうです。
5(小林氏作)、歩の乱れ打ち、最後は盤面に残らないのですね。


編集室
大道棋教室の結果稿は次号掲載とのこと、最近では珍しいですが事情があったのでしょうね。

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