詰パラ2021年4月号 ちょっとした感想

本日の記事は、詰将棋パラダイス4月号のちょっとした感想です。
1日に到着しました。

今月の詰将棋
表紙詰将棋
石川和彦氏が登場。
敬愛する詰将棋作家は桑原辰雄氏とありますが、桑原氏の主発表先は近代将棋や将棋世界、石川氏の主発表先は詰将棋パラダイスと異なるのが個人的に興味深いです。

小学校
長谷川氏が初入選。存じ上げない方ですが、中学校にも登場しており、今後が楽しみです。

短期大学
真島氏は2015年9月号以来の入選。意外に時間が経っていたという印象です。

大学
選題の言葉の通り、面白いことを予感させる作者群です。
山田淳氏は2012年4月号以来の入選。こちらも意外に…。

大学院
こちらも面白そうです。


全詰連の頁
詰将棋解答選手権オンライン会場、現在実施中です。
https://shogi-problem.org/2021/join2021CyberStage.html
解答は明日10:00まで受け付けていますので、興味のある方は是非ご参加下さい。


令和2年度下半期半期賞
受賞者の皆様、おめでとうございます。
小学校
藤原氏が初受賞。氏による先駆的な作品は、理解が追いつかないこともありますが、分かろうとする努力はしていく所存です。
中学校
大崎氏作、2枚の中合を11手で動かすインパクトは大きかったです。
大模様なのがどうかと思いましたが、オリジナリティを優先した判断でしょうか。
高等学校
太刀岡氏は惜しくも受賞を逃がしたこともありましたので、やっとという印象です。
kisy一族氏作は、4名の創作になるのでしょうか。そうだとすると、岸本氏は三本裕明名義の半分と合わせて、3/4半期賞作家ですかね(冗談です)。
短期大学
宮原氏作「跳ね玉兎」の受賞に全く異論ありません。
本名ですと平成26年度下半期以来の受賞。本格的な復活を強く期待しています。
詰将棋をもっとオープンなものにという主張については、「敷居の低いブログ」を掲げる当ブログとして、微力ながら裾野を広げるための取り組みはしていきたいですね。
大学
ハイレベルな作品の中から、芹田氏作が受賞。
会心作の受賞に喜んでおられる姿を拝見しました。
大学院
岡村氏作「アツクナレ」は外せません。


詰将棋の眺め方
有吉氏の担当で、塩見(片山)一族超短編を限定移動という側面から紹介。
作意以外の手で逃れる理由にたどり着くと、作品理解がぐっと深まりますね。


おもちゃ箱だより
年賀詰、今年も橋本孝治氏作が得票1位でしたね。


ちえのわ雑文集
大崎氏に、合駒を動かす「ペレ」と「シフマン」についてご執筆いただきました。
投稿の連絡は2月下旬、それから1か月程度で掲載に至っております。
当ブログ読者の方には耳にタコかと思いますが、投稿を心よりお待ちしています。
可能な限り多くの方の文章を掲載したいと考えております。


会合案内
4月は創棋会の参加を検討しておりましたが、大阪府の新型コロナウイルス感染拡大により状況は不透明。
6月は他の用事と重なっているため、来週を断念すると最短で8月なので悩ましいです。


結果稿
小学校
小3(華房氏作)、銀を捨ててからの角移動。平均点は高くない結果でしたが、非常に大きな伸びしろがあるでしょうから、今後を大いに期待しています。
小4(外谷氏作)、この初手は意表を突かれました!
小5(大崎氏作)、高い評価を集めました。赤羽守氏作(詰将棋パラダイス1984年10月号、現代詰将棋短編名作選第99番)を想起しましたが、合駒(桂)動かしと中合(香)動かしで異なり、より短い手数で表現したのがポイントでしょうか。

高等学校
高1(井上・久保氏作)、龍と角による楽しい軽趣向。
高2(前田氏作)、桂香8枚をノンストップで打って詰める明快さ。

短期大学
短3(相馬康幸氏作)、無仕掛けの立体曲詰。この作者ですと「ボックス」(詰将棋パラダイス2011年7月号)も思い出します。
名前の最後が「き」ですが、陸上競技の男子走幅跳の選手もという声があったと記憶しています。森長正樹、橋岡優輝、津波響樹(敬称略)…。

大学
大3(新ヶ江氏作)、73飛成は後が続かないように見えますが、そうでもないのですね。

大学院
院1(相馬康幸氏作)、玉が大海へ飛び出すけれども戻ってくるのは、「ワープ」(詰将棋パラダイス2013年12月号)を連想しました。
院2(菅野・若島氏作)、新しいか否かは分かりませんが、楽しい四段馬鋸です。菅野哲郎作品集も楽しみ。

短期段位認定特別懸賞
2(宮田氏作)、6(久保氏作)、7(谷川氏作)、8(北浜氏作)、9(北村氏作)、10(馬屋原氏作)が鑑賞に残りました。

詰備会作品展
1(津久井氏作)、捨駒の感触が快いです。

馬屋原剛入選100回記念作品展
1、合駒の銀を移動中合。誤解狙いとは人が悪いですねえ(苦笑)。
2、こちらも銀の移動中合。素直に、こういうことができるのかと思いました。
入選100回は、恐らく通過点なのでしょう。

詰将棋デパート
岸本氏解説の1回目ですね。
1(久保・上谷作)、ツインで飛角の移動の順番も、位置も異なるということでしょうか。
2(岸本氏作)、玉方の連続不成は金子清志氏作(詰将棋パラダイス2014年9月号)を思い出しますが、あちらは飛でした。
5(馬屋原作)、不思議な龍追い。

表紙詰将棋
太刀岡氏作、2枚の桂馬が打った後で跳ねる。確かに表紙作としては異色かもしれません。

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