詰将棋における若手・中堅・ベテラン

本日の記事は、詰将棋における若手・中堅・ベテランについて少々考えたものです。
こうすべきだという明快な主張はございません。

若手・中堅・ベテランというのは。ごく歴史が浅い分野を除いて存在し、詰将棋の世界にも言えそうです。登場したばかりから、この道70年、80年という方までいらっしゃいますね。
年齢、登場してからの年数、入選回数、受賞歴あたりが基準でしょうか。

とはいえ、ここまでは若手、ここからは中堅といった線引きは、私が存じ上げている限りでは設けられておらず、自分はこう思うに留まるのかなと。
若手と呼ばれそうな年齢でも、入選回数や受賞歴が豊富で、ベテランの風格を漂わせている場合もあれば、初登場からの期間は長いけれども冬眠期間を含む場合もあります。
客観的に見ればベテランだけれども、ご本人がそう呼ばれることを好まない場合もありそうです。

また、大ベテランや大御所という言葉も用いられることがあります。
私の考えで具体的なお名前を挙げると、山田修司さんや柴田昭彦さんなどは、そうお呼びしても問題ないと考えます。上田吉一さんや若島正さんなどは登場から半世紀以上を経ており、実績からしても当てはまりそうですが、私としてはどこかしっくりこないものがあります…。

作品の評価に、作者の立場が影響することも多少はありそうで、有名税という言葉が思い浮かびます。
個人的には作者が誰なので評価を上げる、または下げることは極力行わず、作品で評価したいところですが、全く同じ基準だと新人にとって酷な結果になることもあると感じます。評価は平等だけれども、短評や感想は作者名を考慮するあたりが有力でしょうか。もっとも、新人だと思っていたら、実績ある方のペンネームだったということも少なからずありますが。

だらだらと書きましたが、解答者や鑑賞者の立場もあるものの、作家を強く意識する部分があると痛感しました。また、紙媒体を基準に考えており、ネットを含めても当てはまるかには自信がありません。この文章に限りませんが、私は実績的にバリバリの若手なので(年齢に言及することは差し控えます)、自分の意見は持ちつつ、他の方の意見によって一部を変えたり、自ら確認したりすることで感覚を磨いていきたいと思います。

0 Comments

Leave a comment