詰将棋解答選手権の個人的な楽しみ

本日の記事は、詰将棋解答選手権の個人的な楽しみについての雑文です。

詰将棋解答選手権で、皆さんが特に楽しみにしているのはどういったことでしょうか。
問題を解くこと、速報を確認すること、会場の雰囲気を味わうことといった回答が浮かびます。
私はと言いますと、様々ありますが、採点することが一番です (変わっているという自覚はあります)。

提出直後の答案を、会場の採点室で正解と照らし合わせて点数を付けます。手書きですので、それぞれの味もあります。
限られた時間で正確に行わなければならないというプレッシャーはありますが、選手の思考を一部でも追体験できるようで非常に楽しいです。
沢山書いているけれども、4手目までで間違えているために0点を付けざるをえない答案もたまにあり、切ない気持ちになります。

印象に残っている答案を一つ挙げますと、チャンピオン戦で20手ぐらいまで書いてから消し、初手から正解手順を書き直した形跡のあるものです。何とも言えない迫力を感じました。

採点は楽しいと先ほど書きましたが、1年に2回(チャンピオン戦の日と初級戦・一般戦の日)だから楽しめるというのはあるかもしれません。詰将棋パラダイス誌の担当などで、毎月採点している方は尊敬します。

今年の詰将棋解答選手権は、チャンピオン戦が中止、初級戦・一般戦がオンライン開催の予定です。昨年に続いて採点の機会がないことは残念ですが、来年こそはと意気込んでいます。
会場開催が復活した場合でも、機械で採点する可能性もゼロではありませんが。

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