詰パラ2020年9月号 ちょっとした感想

本日の記事は、詰将棋パラダイス9月号のちょっとした感想です。
先月31日に到着しました。

今月の詰将棋
表紙詰将棋
2014年・2017年に続く登場となった北原氏。
「死刑の宣告」の作品群は、「詰将棋の散歩道」で取り上げられた印象が強いです。
「詰将棋一番星」で見ることができます。

中学校
構想作の解釈が示されているのはいいですね。
人によって考えは分かれるかもしれませんが…。

短期大学
藤井奈々氏が詰将棋学校に登場。
女性と判明している方の詰将棋学校は、私の知る限りでは小沢裕子氏(1994年1月号)以来です。→濱田歩氏(2000年1月号)があるとご指摘いただきました。(9月12日追記)
上田氏は、スマホ詰将棋パラダイスでは活躍されている方ですね。

大学
簡素ですが、簡単とは限らないですね…。
先月号からですが、鈴川さんの住所が東京都から変更となっています。

大学院
伊藤正氏の新作!2006年3月号(600号)以来でしょうか。

藤井棋聖戴冠後初の発表
史上最年少で八大タイトルを獲得した藤井聡太氏の新作。
王位も獲得されましたが、再度の発表は果たして…。

藤井聡太棋聖記念祝賀詰
5氏による祝賀詰。やはり文字が出てくることを期待してしまいます。
平均手数は17手以上、18手未満とは感心しました。大人でもない、子供でもない…。こちらも「祝賀詰棋をもう一度」があったりするのでしょうか。

創棋会作品展
課題「すらすら解ける20手台」が一挙10作出題。
ブログ「創棋会通信+α」ではネット出題が行われており、こちらも要チェックです。
馬屋原さんが入選100回に到達、おめでとうございます。
同人室への参加には前向きのようで、12月号が楽しみです。

詰将棋デパート
初入選の小形氏、存じ上げませんでした。


全詰連の頁
今年の詰将棋全国大会は中止、残念ですが仕方がありません…。
九州行きの飛行機は確保しており、今のところキャンセルの予定はありません。
9/20・21の宿泊地は未定ですが…。
台風10号の影響が少ないことを願っております。


詰将棋の眺め方
長谷川哲久氏の作品紹介。
1970~80年代に短編で活躍した作家くらいの情報しか持ち合わせていませんでしたが、今見ても色あせませんね。
作品群で見ていきたい方は数名おりますが、私は手が回らないのが悲しいところです。


持駒のある風景
場所にあった作品の提供というのは、簡単ではないのでしょうね。


おもちゃ箱だより
「鑑賞詰」の提案。
個人の感想としては、手順のスケッチという印象を受けました。
ここからどのように、ルールに従って実現、または近づけていくか。
私は間違いなく鑑賞派ですが…。


ちえのわ雑文集
角氏による「『中編名作選Ⅱ』について」。
購入して損はありません。
なお、収録作家の中で、園城寺怜氏の順番が正しくないという指摘を見掛けました。表記の正しさに気を取られたというのが実際で、今後は音読が必要かもしれません…。


会合案内
香龍会に初参加者がいらしたというのは、ブログで拝見しました。
今月は伺えればと考えております。


結果稿
A級順位戦
有吉氏が連覇、おめでとうございます。入選100回に華を添えましたね。
2位も昨年と同じく中村氏。7年連続残留以上は、小林敏樹氏に次ぐと思われます。ご本人は恐らく、気に留めないのでしょうけれども。3位がないことも共通しているようです。
3位は仲西氏。3名の平均年齢は60代で、まだまだ元気と感じさせられます。

B級順位戦
三角氏が1位昇級。これでA級→B級→C級→B級→A級となりますか。
A級昇級の内、三角氏・山田氏は参加20回を超える順位戦のベテラン。
初A級の天内氏には、新風を期待しております。
2(三輪氏作)、出す場所が違えば評価も変わったかもしれません。
3(芹田氏作)、初形を見た瞬間という解説は、凡人には変○の域に見えました。
平均点にも表れていますが、紙一重と感じます…。

C級順位戦
市島氏が1位昇級。A級優勝4回の実績は伊達ではありません。
2位は小林尚樹氏。来年のB級は、両小林の対決が実現する模様です。
1(則内氏作)は変長成立の可能性が高いと解説に書かれていましたが、ホームページでは変長のため降級(入選取消)とあります。経緯については、10月号で説明があるでしょうか。
変長作は実例として2002年以降、余詰・不詰と同様に降級対象であるように見受けられます。不完全作の入選取消は2007年に定められています。

同人室
本質ではないかもしれませんが、課題への適合度と作品としての良さをどう考えるか、という話もあるのかもしれません…。
1(鈴川氏作)、3(近藤氏作)、7(中出氏作)、8(三輪氏作)には感心しました。

やさしい大学院
3作とも並べるだけで楽しめる好作。
1(kisy一族氏作)、楽しい龍鋸ですね!
2(原田氏作)、風車と飛生の組み合わせでしょうか。
3(菅野・若島氏作)、評価は甘めなのかもしれませんが、3点満点は価値があると思います。

大道棋教室
難局の出題とのことでしたが、全題正解者が11名は見事ですね…。

創棋会作品展
2(久保氏作)、4(則内氏作)、5(西村氏作)が印象に残りました。特に西村氏作の馬の軌道…。

詰将棋デパート
こちらも好作揃い。
2(鳩森氏作)、3(相馬氏作)は楽しい趣向手順。
4(野曽原氏作)、完全作の四金連合は初ではないでしょうか(作例をご存じの方は、ご教示頂けますとありがたいです)。ブログ「書きかけのブログ」の「夕星と魁」も参考になります。
5(吉田氏作)、連続駒取りというのは詰方・玉方合わせてなのですね。


編集室
アマ連杯握り詰は、例年と方法を変えて実施予定の模様です。

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