第18回たま研参加記

本日の記事は、8月8日(土)に開催された第18回たま研の参加記です。

開催を心配していましたが、何とか当日を迎えました。
真夏日の町田駅に降り立ち、昼食にありつきました。喫茶店に立ち寄った後、会場の「ぽっぽ町田」へ。
地下1階、広めの会議室で間隔を取りながら、おのおの着席していきます。
13時に受付開始。会費の500円を支払い、資料を受け取りました。

この場でお披露目となったのが、角さん編集の「現代詰将棋中編名作選Ⅱ」。東京将棋会館やアカシヤ書店でも購入可能とのこと。
1977~2018年に発表された、31~49手の素晴らしい作品を200作収録。
作品もさることながら、解説陣も豪華で、購入の一手と言えましょう(あまり強く推すと、私も少々関わっているので怪しがられそうですが)。

8月のたま研は例年講義+懇親会ですが、懇親会が中止のため講義のみ。
今回の内容は、上谷さんによるフェアリー詰将棋に決定済でしたが、東京に来られないため、鳥取県からDiscordを使用してのリモート講義となりました。
リハーサルは済ませておられた模様ですが、それでも不測の事態は起こるもの。

13時15分頃から、先に課題作「ダブル」の紹介が行われました。
投稿作は9作でしたが、ツインが2作あるため、実際は7作でしょうか。
手順や課題を満たした意図が、幹事の方によって順次解説されていきました。
3作に理由を添えて投票。

13時50分から、「フェアリー超入門」と題された講義が開始されました。
上谷さんの声は聞こえるものの、操作の資料が画面に映らない状況。
発表資料は印刷されて手元にあるため、「上谷さんのアップを映せばよいのでは」という冗談も出ましたが、馬屋原さんが声にスライドを操作することで代替することに。
会場の声が上谷さんに伝わらないため、反応は會場さんがLINEで文字入力して伝えるという形を取りました。

「何らかの形でフェアリーに関わっていただきたい」という意図が込められた講義。
まずは、ばか詰(協力詰)の紹介に時間を割きました。
恥ずかしながらばか詰を解くことは皆無の私ですが、最初の例題に正解し、その後の例題も時々解けるあたり、入門の目線に合わせておられると感じました(時には入門と銘打ちながら、置いてきぼりを食らうものもありますので…)。
時折、鳥取県や島根県の映像も交えながら、講義は進んでいきます。

ばか詰の紹介の後は、その他のフェアリールールとして、いくつか追加説明がありました(当初の想定から絞ったとのこと)。
まずは受先。名前を聞いたことがあるくらいの認識でしたが、それなりに分かったつもりになるような説明でした。
次に自玉詰(自殺詰)。ばか詰と比較して、より自由な手順設計が可能のこと。

自玉詰の説明を終えたところで15時となり、休憩に入りました。
休憩時間中の操作改善の試みが功を奏し、再開後に会場の声は伝わるようになり、上谷さん操作の柿木将棋やfwview?は表示されるようになりました。資料は映らず、引き続き馬屋原さんが操作。
会話による質問も可能となり、理解が深まったのではないでしょうか。

再開後はキルケ/アンチキルケの説明。遠い昔に少々触れたことがありましたが、思い出したような、新鮮なような。
続いて、フェアリー詰将棋での2解/ツイン。対比以外は同一要素とのこと。包含関係と近似関係というお話もありました。
ここで講義の終了時間に。資料では透明駒も予定されていましたが、いずれの機会に見られるでしょうか。

上谷さんの説明は、多くの作品を活用し、丁寧さを心がけておられたように感じました。慣れない複数のルールに触れて考えることで、頭は疲れましたが(苦笑)、楽しむことができました。今後の構想もあるようで、実現が楽しみです。
また、操作担当の會場さん・馬屋原さん、本当にお疲れ様でした。

課題作の投票結果は懇親会で発表されていましたが、今回は後日メールで連絡とのこと。
8月恒例の写真撮影も見送られ?17時前に会場を退出しました。
参加者は数えられませんでしたが、20名強と思われます。

お開きとなった後は、語り足りない有志でファミリーレストランへ。
2つのテーブルに分かれ、作品鑑賞や「現代詰将棋中編名作選Ⅱ」、作品集が出ていない作家などの話題で時を過ごしました。
21時前に、こちらも締めとなりました。


3連休のうち、残り2日間は自宅で過ごします。香龍会…。
暗い話も少なくありませんが、心の準備もしながら、3連休及びその後を過ごしていきたいと思います。

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