詰パラ2019年6月号 ちょっとした感想

本日の記事は、詰将棋パラダイス6月号のちょっとした感想です。
先月31日に到着しました。
実は、「ちょっとした感想」を書き始めたのが2013年6月号ということで、7年目に入ったようです。少々驚きました。

今月の詰将棋
表紙詰将棋
詰将棋の入口として、形が広がっている・難解な作品は、確かに厳しいものがあるように思います。一概には言えませんが…。
もっとも、入口という視点を離れてみると、好形好手順に心安らぎ、意欲作に唸る。様々な詰将棋を見てみたいものです。
そういえば近代将棋でしたか、この方はペンネームと書かれたことがありましたが、本当なのでしょうか…。

第30期詰将棋順位戦
もう30回目か、という思いです。
C級、お二人の欠場は残念…。

同人室
課題「構想作」は、結びつきが薄そうに思える方も少なくない中、同人作家の出した答えは如何に。

臨時大学
臨大1は、スマホ詰パラとの二重発表により、ホームページで入選取消が発表されています。
このパターンの入選取消は、これまであったでしょうか。
新たな前例になるのかもしれませんね。


ちえのわ雑文集
鳩森氏による、詰将棋創作集団「kisy一族」の話題。
活動拠点のTwitterは私も嗜んでおりますが、kisy一族は謎が多い印象です。
山村政氏がメンバーというのも部外者としては接点がつかみづらいところで、近々刊行予定の作品集を読めば明らかになるかもしれませんね。


平成30年度七條賞
竹中氏が連覇を達成。今回で5回目の栄冠、内1回はペンネームですね。
1位は平成17(2005)年度以降満点が続いており、頂を目指すには、点を落としてしまうと厳しい戦いを強いられますね。
解く+解答を送るというのは、解けない人間からすると、敬意を表すのみです。


第8回門脇芳雄賞
今年の受賞者は浦野氏。
看寿賞委員や詰将棋解答選手権実行委員、ハンドブックシリーズなど、実績十分で受賞に異論ありません。
もっとも、候補者が1人であれば今回のような形で問題ないと思いますが、数人が挙がった場合は、どのような過程を経て決定したのかが分かるようであってほしいと、一読者としては思います。
ただ、功績に順位をつけるようなことになりかねませんか…。


第16回詰将棋解答選手権(初級戦、一般戦)
レポートの筆を執られた野々村氏が携わった松戸会場は、多くのスタッフに恵まれたようですね。
問題の難易度は、少し難しかったかもしれません。
作品の公募に関して一点補足させて頂きますと、初級戦は完全限定でなければ、採用は難しいように思われます。


第35回詰将棋全国大会ご案内
現状は、宿泊地(2泊)と行きの列車は予約済。
予備知識補充等はこれからといったところです。
これまでの参加回数が5回の私には、10回参加はまだまだ遠いです。


読者サロン
第6回春霞賞受賞作が発表。
接戦の中、大賞は岩村氏作。佳作は広瀬氏作・齋藤光寿氏作という結果となりました。


結果稿
小学校
小15はある会合でも、3手目の紛れ順で詰ませて「手順があまり…」、作意に入って納得という光景が見られました。

高等学校
高13、強烈な一手がありましたね。無解の多さを見るに、問題作かもしれません…。

大学院
院5は七種移動中合という作品。条件を前面に押し出した作品は、最近だと広い支持は得られない傾向にあるかもしれませんが、これはこれでよしと思います。

D級順位戦
なかなか豪華な顔触れでしたが、市島氏が頭一つ抜けた格好。
A級優勝は実に4回、2位5回。B級を3回、C級も2回制した実績は伊達ではありません。
この点数は、復帰に大きく近づいたと言えそうです。
順位戦を去られた時などのような「欠場」は回避して頂きたいと思うのですが、ブログを拝見する限りその心配は小さそうです。

詰将棋デパート
4、いいですね~。
5、611手より長い作品は珍しくなくなりつつありますが、それでも一定の意味を持っているものなのかもしれません。
もしかすると、1980年当時の長手数作品は「新扇詰」「寿」「竹生島」の順だったのでしょうか。

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