詰将棋チャンピオン戦

本日の記事では、将棋世界誌で1969年から1972年にかけて、3回開催された詰将棋チャンピオン戦について触れます。
応募の中から16名が予選に参加し、その内8名が通過。
その後はトーナメント形式。3作を5名の審判が採点し、合計得点が2作以上で上の作家が勝ち上がっていきました。
(なお、山中氏の表記はすべて「竜雄」となっております)


第一回
審判は、二上八段・内藤八段・中原棋聖・米長七段・編集部。
応募86名。

1969年8月号
予選
西山修 40点 通過
柏川悦夫 42点 通過
小西逸生 38点
上村佑司 33点
寺島富士夫 35点
酒井芳一 43点 通過
塚田尚史 35点
高橋和男 44点 通過
伊勢重治 39点 通過
宿利誠 36点
桑原辰雄 39点 通過
三浦謙三 37点
井出利男 34点
石河利昌 38点
植田尚宏 40点 通過
山中龍雄 39点 通過

1969年10月号
第二次戦
高橋和男対桑原辰雄
第1番 44点 39点
第2番 36点 35点
第3番 41点 45点 高橋氏が勝利
酒井芳一対植田尚宏
第1番 39点 37点
第2番 41点 44点
第3番 35点 15点 酒井氏が勝利

1969年11月号
第二次戦
山中龍雄対伊勢重治
第1番 50点 35点
第2番 41点 22点
第3番 43点 19点 山中氏が勝利
柏川悦夫対西山修
第1番 45点 9点
第2番 44点 13点
第3番 42点 36点 柏川氏が勝利

1969年12月号
準決勝
柏川悦夫対高橋和男
第1番 42点 40点
第2番 47点 41点
第3番 42点 43点 柏川氏が勝利
山中龍雄対酒井芳一
第1番 47点 35点
第2番 40点 36点
第3番 43点 35点 山中氏が勝利

1970年1月号
決勝
山中龍雄対柏川悦夫
第1番 48点 47点
第2番 47点 43点
第3番 43点 45点 山中氏が優勝


第二回
審判は、塚田九段・二上八段・加藤博八段・大内七段・太期編集長。
応募84名。

1970年8月号
予選
伊勢重治 38点
桑原辰雄 42点 通過
山中龍雄 45点 通過
小西逸生 38点 通過
塚田尚史 34点
河内繁夫 33点
植田尚宏 42点 通過
久留島義礼 36点
栗田一宣 38点 通過
菅谷正義 43点 通過
酒井芳一 33点
鮎川哲郎 38点 ※ママ
並木睦昌 38点 通過
谷口均 36点
高橋敏治 37点
三橋隆 38点 通過
38点でも通過と敗退の方があるのは、審判長の塚田九段の採点結果によるものです。

1970年10月号
第二次戦
植田尚宏対桑原辰雄
第1番 39点 38点
第2番 42点 38点
第3番 42点 39点 植田氏が勝利
並木睦昌対三橋隆
第1番 37点 37点 塚田九段の採点により並木氏の勝利
第2番 10点 34点
第3番 43点 36点 並木氏が勝利

1970年11月号
第二次戦
小西逸生対菅谷正義
第1番 39点 35点
第2番 37点 15点
第3番 42点 41点 小西氏が勝利
山中龍雄対栗田一宣
第1番 40点 37点
第2番 40点 8点
第3番 39点 8点 山中氏が勝利

1970年12月号
準決勝
植田尚宏対並木睦昌
第1番 18点 45点
第2番 34点 10点
第3番 40点 36点 植田氏が勝利
小西逸生対山中龍雄
第1番 36点 14点
第2番 42点 12点
第3番 41点 42点 小西氏が勝利

1971年1月号
決勝
小西逸生対植田尚宏
第1番 42点 39点
第2番 40点 39点
第3番 38点 39点 小西氏が優勝


第三回
審判は、二上八段・加藤一八段・有吉八段・高柳八段・太期編集長。
応募92名。

1971年8月号
予選
吉村達也 35点
赤羽守 41点 通過
小西逸生 39点 通過
石川利一 37点
山中龍雄 39点 通過
新藤孝敏 38点
桑原辰雄 42点 通過
佐藤孝之 33点
大村光良 45点 通過
三橋隆 39点
酒井芳一 39点
高橋和男 46点 通過
森安保 36点
中出慶一 37点
池口恒夫 41点 通過
平井博 40点 通過
39点でも通過と敗退の方があるのは、審判長の二上八段の採点結果によるものです。

1971年10月号
第二次戦
赤羽守対桑原辰雄
第1番 41点 14点
第2番 43点 42点
第3番 43点 44点 赤羽氏が勝利
平井博対大村光良
第1番 36点 42点
第2番 38点 15点
第3番 37点 16点 平井氏が勝利

1971年11月号
第二次戦
小西逸生対高橋和男
第1番 40点 39点
第2番 42点 13点
第3番 43点 46点 小西氏が勝利
山中龍雄対池口恒夫
第1番 40点 8点
第2番 43点 35点
第3番 41点 40点 山中氏が勝利

1971年12月号
準決勝
山中龍雄対小西逸生
第1番 45点 16点
第2番 42点 39点
第3番 42点 13点 山中氏が勝利
赤羽守対平井博
第1番 43点 32点
第2番 18点 35点
第3番 44点 33点 赤羽氏が勝利

1972年1月号
決勝
山中龍雄対赤羽守
第1番 45点 18点
第2番 41点 48点
第3番 40点 35点 山中氏が優勝



なお、低点数は不完全によるものが大半でした。

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