詰パラ2018年10月号 ちょっとした感想

本日は、詰将棋パラダイス10月号のちょっとした感想を書きたいと思います。
先月29日に到着しました。
今月の詰将棋
表紙詰将棋
表紙最多登場を誇る北村氏。
簡素図式ですが、果たして手順はどうでしょうか。

短期大学
見間違いではなく、確かに「千葉市 林雄一」とあります。
80年代後半から90年代前半にかけて、高い完成度の作品を次々と送り出し、塚田賞4回・半期賞2回・詰将棋サロン年間最優秀作1回の実績を誇った作家。
近代将棋1994年9月号(塚田賞、現代詰将棋短編名作選199番)以来、24年振りの発表ではないでしょうか。
個人的に、最も復活して頂きたい作家の一人でしたので、喜ばしい限りです。

昨年、当ブログでは林氏発表作品の特集を組みました。
ご興味のある方は、下記からどうぞ。

私選 林雄一作品(前編)
私選 林雄一作品(後編)

多くの作品を発表された近代将棋誌は今や亡しですが、詰パラや将棋世界、またはネットでのさらなる発表を期待したいと思います。

大学
廣瀬氏の初解説ですね。
在庫が多くなっているとのこと、一読者としては臨時大学の開設も見てみたいのですが、作者としては「臨時」では納得いかないかもしれませんね…。

詰四会作品展
昨年8月の詰四会で、須川さんに「「どこにも出せない普通詰将棋作品展」をまた見てみたいです」と申し上げたのが影響したかもしれない?課題。
なお、2007年に行われた時の模様は、下記をご覧頂ければと存じます。
第1回 どこにも出せない普通詰将棋作品展
松重氏作は、某所で拝見した時は、タイトルが付けられていたような気がします。


平成30年度上半期半期賞
山路氏が短期大学・大学・大学院と3部門受賞の快挙を達成されました。
前例は、下記ではないかと思われます。
昭和50年度上半期…上田吉一氏(高等学校・大学・大学院「モザイク」)
昭和62年度下半期…小林敏樹氏(幼稚園・小学校・中学校)
平成10年度上半期…原亜津夫氏(小学校・短期大学・大学)
平成18年度上半期…武紀之氏(高等学校・短期大学・大学)
4部門受賞は前人未到のはず、将来現れるのでしょうか。


短編コンクール 募集要項
今年は7手詰。平成最後の短編コンクールですね。
参考までに、平成に7手詰の条件で行われた短編コンクールの1位獲得者一覧を挙げてみたいと思います。
平成2年下半期…小林敏樹氏
平成8年…加藤裕明氏
平成11年…三谷郁夫氏
平成14年…小林敏樹氏
平成17年…小林敏樹氏
平成21年…山崎泰史氏
平成24年…武島宏明氏
平成27年…柳澤瑛氏
えび研でご本人にはお伝えしましたが、小林氏作を見てみたい気持ちはあります。


第29回社団戦参戦記
3日目、詰パラチームはまたも4戦全勝。
遠征の宗岡氏が4-0で、好成績に貢献されたようですね。


読者サロン
デパート賞の齋藤氏作、印象に残っています。


解答選手権2019年出題作募集のお知らせ
1~39手の作品を今年一杯募集。
「まだ誰にも見せていない未投稿作品」というのは要注意ですね。


結果稿
小学校
1/5しか結果が判明していませんし、平均点だけで決まる訳はありませんが、84歳の大ベテランが半期賞候補に名乗りを挙げたのは間違いなさそうです。

中学校
名前の読み方を教えて下さい、ということですよね。さすがに、初めて見たということではないと思うのですが…。
土居甫さんという振付師の方がいらっしゃいましたね。

大学院
ある会合で「院1は200手台ではないか」という疑惑?が挙がりましたが、選題の言葉kから読み取れる通り、2作とも300手以上でしたね。

七條賞、7月号の結果が出た時点で、満点の可能性があるのは竹中氏のみ。
このまま走り切って連覇なるか、注目されます。



折角なので、偏見で復活して頂きたい作家を挙げてみました。
思い出すことができた作家のみですので、大量に抜けがあるものと思われますが、ご寛恕下さい(敬称略)。

鮎川まどか、有吉澄男、飯田繁和、飯田岳一、上間優、梅本拓男、加藤裕明、河原泰之、小寺秀夫、捨てられ人、富樫昌利、長谷川哲久、原島利郎、藤本和、森長宏明、山崎隆、湯村光造

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復活して頂きたい作家

残念ながら、難しい気がします。
調べていませんが、最年少でも還暦は過ぎているのではないでしょうか。

湯村光造氏

湯村光造氏は、健在であれば、今年85歳になります。
https://black.ap.teacup.com/ransue/556.html

名無しさん

湯村氏は仰る通り、年齢面で厳しいかと思いつつ、挙げさせて頂きました。
年齢が不明の方もいらっしゃいますが、存じ上げている方ですと、湯村氏以外は50代・60代のはずです(40代の方が含まれている可能性もあります)。
お仕事が一段落したなどの理由で、詰将棋界に戻ってこられることを期待しております。
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