第12回たま研&えび研参加記(前編)

本日の記事は、8月12日(土)に開催された第12回たま研及びえび研の参加記(前編)です。
半年に1回、たま研の時期がやってきました。
講義は、1年に1回。
今回の講義は、二本立てでした。
・柿木さん「柿木将棋について」
・加藤さん「作図ソフトを活用しての創作について」
柿木さん創作のソフトを毎日使用している私としても、興味津々。
20人台では少なめと感じる参加者数は、35名が想定されました。

前回のたま研以来となる町田市。
昼食を摂り、記憶をたどって歩くと、迷うこともなく「ぽっぽ町田」に到着しました。
早めに到着したため時間をつぶし、12時45分頃会場のある地下1階へ。
既に7~8名がいらっしゃいました。
その後、続々と人が増えていきました。

13時頃に部屋が開けられ、受付開始。
例年と比較して小さな部屋で、席に余裕はないとのこと。
把握していなかった参加者の姿も見られました。
入口で受付を済ませ、資料を受け取りました。
3人掛けの長机が並ぶ、椅子席なのは変わりません。

開始までの時間で、資料に目を通しました。
課題「複数合駒」への投稿は11作と盛況。
作者名を見るだけでも、相当の期待ができます。
解説は懇親会でとのこと。

いつの間にか、柿木さんが講師席へ。
スクリーンに映し出された作品は宮原さんの「疑常識」ですね。

参加者が揃ったため、予定時刻の13時30分から5分繰り上げて開始の運びとなりました。

利波さんの前振りを経て、柿木さんの講義が始まりました。
柿木さんは詰研大会以来の、詰将棋関係の行事への参加とのこと。

まずは、柿木将棋の歴史から。
1980年代前半、8ビットPCと呼ばれた時代のパソコンを購入し、詰将棋プログラムを作り始めたそう。
1992年に「将棋」を開発、1994年から「柿木将棋」に。
2000年発売のⅤで長編が解けるようになり、余詰検討機能(Ⅲから存在)が実用化。分岐の記録が可能となり、門脇さんの協力によって無双・図巧が収録されたとのこと。
Ⅴを現在も使用している、という話も聞きます。
2001年発売のⅥはⅤのフィードバック、非限定や迂回手順の検出が可能となり、余詰は複数検出。さらに、詰将棋の連続実行が可能になり、詰将棋データベースも搭載。
2005年発売のⅧ以来メジャーバージョンアップは途切れていたが、ⅧがWindows10にインストールできないという意見が浮上。様々な事情はあったものの、ネット上での販売にこぎつけたとのこと。

冒頭で随時受付と柿木さんから明言されていたため、質問が所々されたのですが、明らかに使い込んでいる人のそれでした。

次に、最近の修正例について。
歩から香への打ち換えを読まなかった例と、詰まないものを詰むと判定した例が取り上げられました。作品を思い浮かべる方も、いらっしゃるかもしれません。
V9.22で(ほぼ)修正されたのこと。
講義の時点では申請中だったようで、V9.21が最新でしたが現在は公開されており、私もバージョンアップしました。

メモリの設定例、解けない作品例の説明。
「驚愕の曠野」(改良図)や「木星の旅」・「乱」などの作品が並びます。
「赤兎馬」が解けないのは個人的に意外でした。

詰将棋データベース。こちらも使用しています。
最近の改良は、最終移動先の表示など。コメントの検索も可能なのですね。

便利な機能について。
Ctrlキーを押しながら、駒を駒台に移動すると、同じ駒は全て移動するとのこと。知りませんでした。例えば、持駒歩18枚の作品を並べる際に威力を発揮しそうですね。

質問とそれに対する回答には、聞き応えがありました。
15時15分まで講義は続けられました。
柿木さんの講義が終了後、10分休憩に。



以下、後編へ続きます。

別件ですが、明日(8月20日)は創棋会と九州Gの開催が予定されています。
どちらへ行くか迷いましたが、九州Gに参加させて頂くこととしました。
参加される皆さん、よろしくお願いいたします。
創棋会の模様は、レポートである程度判明することを期待しております。
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