1988年詰将棋サロン入選作品

本日の更新は、1988年の将棋世界誌「詰将棋サロン」の入選作ラインナップです(敬称略、太字は優秀作)。
この年から、中田章道五段が担当になられました。
1988年1月号
1 中級 入選3回 東京 芦野茂夫
2 中級 入選2回 埼玉 藤原芳美
3 中級 入選28回 神奈川 野村量
4 中級 初入選 静岡 近藤信幸
5 中級 入選46回 大阪 谷口均
6 上級 入選15回 茨城 平松準一
7 上級 入選128回 群馬 桑原辰雄
8 上級 入選3回 大阪 森隆宏

1988年2月号
1 初級 初入選 鳥取 高原勲
2 中級 入選28回 神奈川 野村量
3 中級 入選2回 神奈川 沢口七朗
4 中級 入選4回 長野 中島久雄
5 中級 入選47回 大阪 谷口均
6 中級 初入選 茨城 片岡久男
7 上級 入選3回 富山 魚住操
8 上級 入選2回 大阪 冨島修

1988年3月号
1 初級 入選2回 島根 吉田秀 ※「鳥取」と表記、6月号で訂正
2 初級 初入選 東京 江部健
3 中級 入選25回 千葉 宇山英気
4 中級 入選5回 兵庫 植田誠
5 中級 初入選 東京 木下道昭 ※同一作あり
6 中級 入選2回 東京 平塚進
7 上級 入選129回 群馬 桑原辰雄
8 上級 入選76回 秋田 伊勢重治

1988年4月号
1 初級 初入選 兵庫 岡本正之
2 初級 入選29回 神奈川 野村量
3 中級 入選5回 東京 森田正司
4 中級 初入選 愛知 市橋豊
5 中級 入選47回 大阪 谷口均
6 上級 初入選 大阪 大西真 ※同一作あり
7 上級 入選2回 新潟 I・M・O
8 上級 入選130回 群馬 桑原辰雄

1988年5月号
1 初級 初入選 静岡 倉野弘
2 初級 入選43回 東京 金田秀信
3 中級 入選30回 神奈川 野村量
4 中級 初入選 滋賀 大原岳夫
5 中級 入選77回 秋田 伊勢重治
6 中級 初入選 長野 林忠男
7 上級 入選4回 愛知 内田昭
8 上級 初入選 東京 川上俊生

1988年6月号
1 初級 入選38回 東京 原島利郎
2 初級 初入選 千葉 曽根利充
3 中級 入選48回 大阪 谷口均
4 中級 入選26回 千葉 宇山英気
5 中級 入選24回 兵庫 中村雅哉
6 中級 入選3回 愛知 原亜津夫
7 上級 入選2回 静岡 近藤信幸 ※同一作あり
8 上級 入選131回 群馬 桑原辰雄

1988年7月号
1 初級 初入選 千葉 佐藤幸一
2 初級 入選12回 大阪 中出慶一
3 中級 入選31回 神奈川 野村量
4 中級 入選4回 宮城 佐藤光勇 ※発表時は「光男」と表記
5 中級 初入選 東京 岡崎宗治 ※同一作あり
6 中級 初入選 山口 松重郁雄
7 上級 初入選 富山 北野悦郎
8 上級 初入選 静岡 松沢俊行

1988年8月号
1 初級 入選2回 東京 江部健
2 中級 入選2回 千葉 佐藤幸一
3 中級 入選39回 東京 原島利郎
4 中級 入選2回 京都 森安保
5 中級 入選27回 千葉 宇山英気
6 上級 入選5回 愛知 内田昭
7 上級 入選2回 山口 松重郁雄
8 上級 入選16回 茨城 平松準一

1988年9月号
1 初級 入選40回 東京 原島利郎
2 中級 入選2回 鳥取 高原勲
3 中級 入選28回 長野 赤羽守
4 中級 入選3回 広島 末岡匡一
5 上級 入選25回 兵庫 中村雅哉
6 上級 初入選 神奈川 関口仁
7 上級 初入選 東京 菊池盛満
8 上級 入選32回 神奈川 野村量

1988年10月号
1 初級 入選28回 千葉 宇山英気
2 中級 入選44回 東京 金田秀信
3 中級 初入選 長崎 川村覚
4 中級 入選2回 三重 尾崎克行
5 上級 入選56回 埼玉 村山隆治
6 上級 入選36回 奈良 岡田敏
7 上級 入選41回 東京 原島利郎
8 上級 初入選 京都 川端正二

1988年11月号
1 初級 入選2回 兵庫 岡田光司
2 初級 初入選 兵庫 今村潤
3 中級 入選29回 千葉 宇山英気
4 中級 入選2回 新潟 深田邦明
5 中級 初入選 大阪 柴山正人 ※同一作あり
6 中級 入選42回 東京 原島利郎
7 上級 入選5回 台湾 佐野禄朗
8 上級 入選17回 愛知 細田強

1988年12月号
1 初級 入選8回 大阪 大和敏雄
2 初級 入選2回 新潟 畔上誠
3 中級 入選6回 東京 坂本薫
4 中級 入選3回 鳥取 高原勲
5 中級 入選3回 千葉 佐藤幸一
6 上級 初入選 大阪 阿井拓美
7 上級 入選2回 熊本 高橋義則
8 上級 入選30回 千葉 宇山英気



年間最優秀作が存在しないので、入選作ラインナップの後ろはどうしようかと考えました。
結論として、独断と偏見で1作選んで紹介することとしました。

今回は、深田邦明氏作(将棋世界昭和63年11月号)を掲げます。

1988年深田氏作

詰手順
2三香 同桂 3四桂 同銀 1三歩成 同玉 1四香 2二玉 3三馬 同桂
3二金 同角 1一飛成 まで13手詰

緩みのない手順も評価できますが、不動駒なしは見事です。

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同一作

初入選で、これだけ同一作が多いのは…。
将棋世界編集部にも、こういう事態をできるだけ避けるべく、
ブラックリストが存在しておりました。

解答欄魔さん

偶然の一致もあると思いますが、初入選の方は他と比べて同一作ありの率が高そうですね。
リスクも覚悟の上での採用だったと推察いたします。
調査にも限界があるでしょうし、選題する方は大変だとつくづく思います。

ちなみに、同一作が存在した場合に記述するのは、事実を書いているだけで、他意はございません。
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