第10回たま研参加記

今回の更新は、8月13日(土)に行われた第10回たま研の参加記です。
年1回の講義。
13時開始とのことで、10分ほど前に会場到着。席がある程度埋まっているだろうと予想していましたが、私より早く到着していたのはわずか2人。部屋の鍵が開いていないようで、「時間間違えていませんよね」という会話もありました。
その後続々と到着、部屋にも入れるようになり、開始を待つこととなりました。
資料の配布も終わり、13時20分頃開始。

今回の講義は、山川さんによる「詰将棋の歴史~在野棋士の果たした役割を中心に」。
昨年の遊戯史学会で発表された内容に、加筆・修正を加えたものとのこと。
古図式の知識は皆無の私。勉強になることばかりでした。
宗桂による幕府への詰将棋献上。
二代伊藤宗印による詰将棋革新。
町人文化の台頭や出版ブームによる、相次ぐ民間の詰将棋作品集出版。
最後は専門とされているマーケティング論を絡めて、締めくくりました。

休憩を挟み、角さんより課題作「10にちなんだ作」の紹介がされました。
今回の投稿は6作。
それぞれの「10」の表現があります。何が関係しているかを探すのも、楽しみの一つですね。
今回は作者が全員参加ということで、手順が並んだ後にポイントなどを語っておられました。
(いつも通り)悩みながらも、3作を選びました。

最後は、利波さんによる10番集の紹介。
将棋日本という雑誌で古図式の50番を揃えた特集に因み、10番集を50作列挙したとのこと。
将棋日本、さらに50番集の存在を知る人がどれほどあるのかは、少々興味のあるところでした。
新発見を交えて、年代順にスクリーンに作品が並べられていきました。50作となりますと、ああこの作品というものから、一生に一度お目にかかるかどうかという作品までありますね。

17時過ぎからは、懇親会です。
乾杯の前に、課題作の投票結果が発表されました。
上位3作もそうですが、得票数の順番まで私の投票と同じでした。重なるものですね。
恐らく、詰パラ9月号に4作が掲載されることと思います。お楽しみに。
乾杯後は興味深い話が多かったのですが、あえて一つ選ぶとすれば、妻木さんが出演されていた、NHK高校講座(化学)のお話でしょうか。関係者にしか知りえない話、なかなか聞くことができないと思われます。多忙の日々が続いているとのことですが、将来の作品集作成、期待しております!
3時間はあっという間に過ぎ、お開きとなりました。

その後は若島さんが加わり、二次会?に移りました。
私のいたテーブルでは大学将棋の話が中心だったように思います。少々世代の異なる私には、分からないことばかりでした。
発見だったのは、作家遠藤周作氏のお子さんも指していたということでした。数年前のテレビで放送されたお好み対局で、角落ちでプロ棋士に勝利したとのこと。後で調べてみると、只者ではないようですね…。
23時頃、解散となりました。



たま研、回数が2桁に達したのは、幹事の方々による努力の賜物と思います。
今後も、楽しい会合をよろしくお願いいたします。
私も、何とか参加できれば…。
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遠藤龍之介さん

昭和52年1月、NHK教育テレビの成人の日特集で20歳同士の小林健二四段ー田中寅彦四段戦が放映され、
次の一手の予想か何かで六大学の20歳も出演してました。
東大は谷川俊昭学生王将、慶応は遠藤さんだったような。
法政は牛頭さん? ご存知の方ご教授を。
その後フジテレビだかに入られて著書もあるはず。

ゆめぎんがさん

先日はお疲れ様でした。
あの場でも感じましたが、40年近く前のことをよく覚えておられますね…。
遠藤さんの現職は、検索によって見つけられるようです。
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Author:hirotsumeshogi
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相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

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