第32回詰将棋全国大会 企画の妄想など

電源が突然落ちるという事象が起こるようになったため、パソコンを4年振りに買い替えました。痛い出費でしたが、活用することで元を取りたいと思います。
さて、来たる7月17日(日)、岡山県倉敷市で第32回詰将棋全国大会が開催されます。私は不可避の用事がなければ、参加予定です。いつの間にか、1か月を切っておりました。
これまでのところ、あまり話題に上がっていない気がします。看寿賞が発表されれば、大会モードになるのではないかと思いますが。

多くのマニアが集まって語り合ったり、どなたかが持参した作品を解いたりすることに意義を感じる方も多いと思います。

今回の記事では、私が頭の中で面白そうと思った企画の紹介を中心にしたいと思います。舞台は岡山県ということで、近辺の方に焦点をあてて考えてみました。
なお、当てには行っておりません。実際は、どういう企画となりますか。


塩見一族によるミニ解答選手権
ミニ解答選手権は参加させていただいた2回でいずれも行われ、散々な成績を残してまいりました。
今年もあるとこれまた勝手に思っておりますが、塩見一族こと片山倫生氏による出題があれば、解く意欲が増しそうです。
「塩見一族作品集」が出版されれば垂涎ものですが、そこまではさすがに望めませんか。

市村道生氏の表彰
広島県在住、1933年生まれという氏。
解答順位戦では、平成7年度に700点満点を達成。
詰パラ編集部が点数を計算する制度がスタートした平成3年度から、11年連続ベスト10入りの記録を残されました。累計点数は私調べで6902点。平成3~6年度は500点満点でしたので、現在の点数ですと7600~7700点の感覚と思われます。
詰将棋段級位認定及び贈呈規定(全詰連ホームページ)に照らし合わせると、問題なく八段認定の条件を満たします。
解答の舞台をフェアリーへ移してからもその強豪ぶりは健在で、今もなお現役解答者として活躍されています。
改めて偉大さを噛みしめる機会があってもよいかと思います。

山中龍雄氏の復活
こちらも広島県在住で、岡山県の方ではありませんが…。
余詰指摘で名を馳せ、多くの作品も残した氏。
「山中龍雄作品集 短編百局」が出版されたのはちょうど40年前。中長編を含めた集大成の作品集が待たれます。
私にとっては、昔の詰将棋界の話も興味深いです。新作が見られれば理想なのですが…。


以上、妄想をお送りしました。

企画ではありませんが、本も楽しみの一つです。
新刊、角さん関連では、海老原辰夫氏の作品集がアナウンスされています。「詰将棋解答選手権2016」もあることでしょう。
さらに1冊出版予定とのことで、詳細の発表を楽しみに待ちたいと思います。
残念ながら、今年の「この詰将棋がすごい!」刊行予定はないようです。
他に出版される本があるのか、という点に注目しております。
「詰備会作品集」が出ないかなと、秘かに期待しています。
貴重な本の出品もなされるでしょうね。お金が足りなくなったりして…。


1年に1度の機会。ごく簡単な本を作成して、「ブログ読んでいます」と声を掛けてくださった方、先着数名にプレゼント…などと考えていますが、作り上げる元気がありますかどうか。

詰将棋全国大会に関しては、開催前にもう1回くらい、記事にすることがあるかもしれません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

斎藤夏雄ピアノ演奏会

■30周年記念
詰パラのバックナンバーを見ていたら、こういう文章が―

来嶋直也「斎藤さんには全国大会で、バルトークのミクロコスモスを弾いてくださいとお願いしているのですが、練習する時間が取れないとかで実現に至っておりません。」(2012.7詰四会作品展[斎藤夏雄結婚祝賀詰]結果稿)

―斎藤氏は広島市在住で、ピアノがご夫妻共通の趣味の由。その上、今年6月で「ミクロコスモス」(橋本孝治作の方です)発表30周年なので、もしかすると…。

■大会記念作品集
>>「詰備会作品集」が出ないかなと、秘かに期待しています。

大会実行スタッフの動きとして、小林尚樹「勝亮三氏の消息を探しています」(パラ1月号「読者サロン」)がありますね。勝氏の活動期間は詰備会とは重ならないはず(T-Baseでは1975.12~1987.04;詰備会は年2回で今年5月が第26回)なので、私は「詰備会よりも収録範囲の広い作品集」を予想しています。

■角ブックスの新刊
大会HPで公表された「岩崎守男氏の作品集「しらかわ」」が、角建逸氏がtweetされた「隠し玉として、もう一冊を鋭意制作中」(TETSU氏のblog『詰将棋全国大会』より孫引き)の正体でしょうか。岩崎氏なら、「隠し玉」の要件である「衝撃度(意外性)」は十分ありますが。

(続く)

(#2:ごく簡単な本)

■hiro books(仮称)の新刊(第何弾でしょう?)
本文の「ごく簡単な本を作成して」について予想してみましょう。
あえて「妄想」とは呼ばず、『欠片』読者に「なるほど」と頷いて頂けるような根拠を添えて。

[1]解答順位戦データブック&解答者名鑑
少し地味なテーマですし、「プロフィールは空白」という方も多そうです。しかし、hiroさんの得意・注力分野なので。

[2]看寿賞データブック&受賞者名鑑
全国大会といえば看寿賞なので。ちなみに昨年は、7/19の全国大会にシンクロさせて、7/10に「看寿賞受賞回数」をアップロードされていますね。受賞者93名の内、『四百人一局集』非収載は20名:

 梅田亮  片山知  河原泰之 久保紀貴 駒場和男
 高田豊通 高橋和  谷口均  鶴田康夫 波崎黒生
 廣瀬崇幹 広瀬稔  藤田剛  堀内真  真島隆志
 宮原航  柳原夕士 山形達也 山路大輔 若島正

収載されていてもプロフィール情報は貧弱という方(例:小沢正広、田島秀男、橋本哲、藤本和)もいらして、名鑑の有用性は結構高そうです。

[3]塚田賞受賞者名鑑
「詰将棋の欠片⇒近代将棋⇒塚田賞」は自然な連想。将来『続・近代将棋図式精選』を編纂する際に活用する基礎データとしても。

(続く)

(#3:データ系vs鑑賞系)

[4]Hiropedia(詰将棋百科事典)
小項目主義でとりあえず数十編の記事を収録。Hiroさんの身上(forte)/信条(motto)の「細く長く」により、増補を重ねて将来は一大事業に成長?

[5]半期賞データブック
Hiroさんは半期賞のデータを一通り揃えられているよう(「半期賞多部門受賞者」2014/12/30、「半期賞受賞回数」2015/07/20)なので。詰パラでも須藤氏が、
「これまでの半期賞の受賞歴をもとに「半期賞受賞者リスト」をまとめました。(…)獲得数上位者などをまとめて発表する予定です。お楽しみに!」(2008.4編集室)
と予告されたのですが、同8月号での「半期賞受賞回数ランキング」の1回だけで終り。しかし、完全に立消えになったとは限らず、また他に同様の企画を準備中の人がいるかもしれず、「早い者勝ち」の意識をバネにして制作に邁進していただきたいもの。

ここまでは「データ系」のコンテンツばかり。他にも「短編コンクール」や「詰将棋順位戦」のデータブック・名鑑なども考えられそうです。
なお、[3][5]でも「データブック」と「受賞者名鑑」の併収版が考えられますが、「ごく簡単な本」という形容に合致しそうにないので、こういう予想にしました。

(続く)

(#4:たこ研?)

作品指向の「収集系」「鑑賞系」の分野では、多様な切り口でのミニ本が想定可能で、予想は困難なのですが、包括的なものを一点挙げておきます。

[6]詰将棋年鑑2015
“看寿賞候補作を通観すればそのまま「詰棋年鑑」になる”というアイデアは何度か目にしたと思います(例:村田桂花「看寿賞について考える」で示唆されている「詰将棋イヤーブック的なもの」、『毎日が記念日』2007/07/20)。そこで、「看寿賞推薦、昨年の雑誌入選作に関してはようやく並べ終わりました」(2016/02/06の記事のコメント欄でのレス)という成果記述を根拠に「対象作品群についてのhiroさんの研究は十分」と判断して、こういう本を予想。

★昨年のhiroさんは、全国大会前日の香龍会に出席されていますが、今年の日程表(『詰将棋メモ』)を見ると、大会前日に組まれているのは「たこ研(大阪)」。どういう会合か知らない(レポートを見たことがない;「えび研」と関係あり?)のですが、参加の御予定があるのか気になるところです。要は「レポート書いて下さいネ」というリクエストなんですが。(「香龍会討入り組」の同志である鈴川氏でも構わないですけど。)

谷川さん

角さんが制作中の「隠し玉」は、岩崎氏の作品集ではないと思われます。
触れられている、「詰将棋劇場」で発表されたことがその理由です。隠し玉であれば、別の発表方法を取るのはないかと…。岩崎氏作品集も大いに楽しみで、詰将棋全国大会へ行く目的の一つです。

ごく簡単な本、記事を書いたときに考えていたものは、資料不足により来年以降に延ばすこととしました。さて、何にしましょう…。

「たこ研」ですが、現在のところ参加者は10名だそうです。
鈴川さんは不参加のようですね。私は…いずれ明らかになります。
プロフィール

hirotsumeshogi

Author:hirotsumeshogi
少ない知識をフル活用させています。
当ブログはリンクフリーです。
相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR