詰パラ2016年4月号 ちょっとした感想

先月28日に到着しました。いつもの月よりも、早いように感じられます。
同封されていたのは誌代切れのお知らせ。
早い内に、振り込みたいと思います。
今月の詰将棋
中学校
見た瞬間は、鮎川まどか氏しか浮かばず…。
しばらくして、木村・平西ペアのことかと思いました。
臨時中学校の解説はこの2人?のことがありましたが、果たして作意は。
解答者でしたら、アイドルのペンネームを中心に、なかなかの数がいらした気がします。

新人コンクール
寸志氏は時々お名前を拝見していたので、?と思いましたが確かに、初入選でした。

北川明入選200回
以前も書きましたが、近代将棋でも入選100回を達成されていますね。
そういえば、煙詰も物にした作者でした。

詰将棋デパート
「知恵の輪」特集、4月末が締切とのことですから残り1か月。
現在、投稿0ではないようですが…。
解説によって、作品を呼び寄せることはできるのでしょうか。


半期賞発表
私の知る限り、小学校の5手詰受賞は史上初です。
違う、という方はコメントを頂けますと有難いです。
千葉氏は、2010年代のみで既に8回受賞ですか…。当代一流の短編作家と言えましょう。
謎の多い方でもあります。
大学院、収束のキズをどう捉えるかは評価が分かれると思いましたが、手順が補っているとの判断ですね。


大道棋よもやま話
大道棋は(も)門外漢ですが、発売の暁には購入したいと思います。


名局ライブラリー
柳田氏作の「日の丸図式」、初見の作品でした。


ちえのわ雑文集
今月の目玉の一つでしょう。
いつの間にか消滅していたリレー随筆。復活が待ち望まれていたのではないでしょうか。
違う形で、文章が掲載される事となりました。
数か月後までは既に執筆者が決定しているようです。
蛇足ながら、鈴川さんのふりがなはいらないのでは、とささいなことを思いました。


果し状
非入選扱いですかね。既発表作でもないように思われます…(調べてはいません)。
結果稿で入選回数が付く可能性もありますが。


結果稿
小学校
小5、よくできていますねえ…。

詰将棋デパート
1、好作と思うのですが、より高みを望む方もいらっしゃるのですね。
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半期賞批判:収束余詰

(1)大学院:収束余詰作への授賞
「収束余詰のある作品には授賞しない」ということは、平成18年度看寿賞で田島秀男作"三重鋸"が落選した先例により、「不文律として確立している」と考えます。その選考経過(パラ2007.7)では、同作について否定的な評価は、収束余詰(最終3手)に関するもの以外皆無だったからです。
それ以降の「キズあり」作品への授賞は、井上徹也「シンメトリー」(2010.7院、半期賞・看寿賞)の「変長」のみのはずです。
今期は、三輪勝昭氏も示唆されている(?:「僕は機械趣向は門外漢である」とありますが。『詰将棋作家のひとり言』2016/03/08)ように、「該当作なし」でよかったのでは? 少なくとも、「キズあり」作に敢えて授賞した理由の説明が弱い気がします。なお、「シンメトリー」の半期賞選評で風みどり氏は変長に言及されていないのですが、「ポルカ」は「シンメトリー」よりセールスポイントが弱いですし、キズも大きいと言えますから。

(続く)

(#2:濫発)

(2)高校・大学:「濫発」傾向
(再掲になりますが)最近の授賞状況は―

年 期小中高短大院
2010上―――――○
2010下―○―×―○
2011上×―――――
2011下―○―――○
2012上○――――○
2012下―――――○
2013上――○―――
2013下――○―――
2014上――――○―
2014下――○―×―
2015上――○―◎―
2015下――○―○―
 [凡例]
 ×:なし
 ―:1作
 ○:2作
 ◎:3作

―高校・大学と他校の間で、増賞傾向が対照的ですね。
高校では、宮原氏(2012下-13下)と後継の仲西氏により増賞が常続化しています。
大学では、利波氏の在任期(2010下-15上)の最終3期で授賞数が乱れ、久保・グラッジ期のスタートには「危険な兆候」が。ちなみに、後出の担当者リストの中で、就任1期目から半期賞を増発したのは、風みどり氏だけです。(宮原・仲西の両氏も1期目だけは大人しくしていた?)
なお、短大での直近の増賞は1997上(担当は善人者・関半治氏)まで遡ります。
(続く)

(#3:担当間格差)

担当者により授賞数に大きな差がある点は特に問題だと思いますので、最近の担当者別実績を(手持ちの資料で解明できる範囲で)―

授賞率の順に。同率の場合は、校別で古い順に。

担当者 現校期×②③率(%)
宮原 航※高 4  3  175
仲西哲男○高 4  3  175
風みどり 院 7  5  171
近藤真一 院 3  1  133
関 半治 短 4  1  125
八尋久晴 小22 1 6  123
首 猛夫 院18  2 1 122
利波 偉 大10 1 1 1 120
中島清志○中34  4  112
平井康雄 大25 1 3  108
石川和彦 小10 1 1  100
水谷 創○小 4    100
三角 淳 高10    100
中井雄士 高 4    100
佐口盛人 高 6    100
大崎壮太郎院 8 1 1  100
安武翔太 院 5    100
石黒誠一○短35 1   97

 [凡例]
 現:現担当。なお、※の宮原氏のみ他校分も通算。
 期:(半期賞を推薦した)期数
 ×:該当作なし
 ②:2作受賞
 ③:3作受賞
 率:授賞率=(授賞数/期数)×100

谷川さん

収束のキズですが、「不文律として確立している」という話は聞いたことがありません…。
そういう考えが浸透しているのであれば、それは私の知識不足ですけれども。

深く考えているわけではありませんし、以前に書いたかもしれませんが。
明確な基準はないと思いますし、1作が基本ではあるけれども2作受賞可と考えております。
その時々の事情はありますが、賞に値する作品であれば、価値が落ちるという問題にはなりにくいのではないかと。
結果のみならず過程もある話ですので、選んだ方に直接聞くのが一番確かだと思います。

「知恵の輪」2題

(1)ご本人については不要ながら、「本欄では筆者名はつねに振仮名付き」という告知ですね。
ところで「第2わの執筆者は?」という問題について、私の最初の推理は―
「僭越ながら自作を例に取りますと、昨年8月短大発表の「地球ゴマ」は云々」とありますが、①これを出題時に載せ忘れ、続けて②9月号短14で「高御座」→「高御蔵」と間違え、返す刀で(遡って)③4月号の選題稿では確率の計算(定番の重複順列vs順列)まで間違え(my cubeで訂正され)た人に、汚名返上の機会を与えられるのかな(何と心優しい優希さま!)。「ちえのわ」と銘打ってある以上、前回の話題に因んだテーマor筆者になるという訳で。但し、原稿涸渇に備えて鈴川氏が温存策をとる(「あの時間違ったオトシマエはつけて下さるんでしょうね!」)という可能性も。
―ところが、my cubeに「次回は今旬のあの方が登場」と出てしまいました。私の予想候補は全然「今が旬」じゃないですね。
1月の詰工房2次会の話題
 ・「リ○ー○筆」復活か(『ベイと祭と詰将棋』2016/01/31)
が、「鈴川氏の原稿収集活動」を示唆するとすれば(修正)第1候補は青木裕一氏。
第2候補は(詰工房関係者ではないが)同人入りを目指し、解答選手権での活躍も続く若島正氏。

(続く)

(#2:記念作品展で煙詰)

(2)読者サロンでの「知恵の輪」解説の真の企図は、「読者(=潜在解答者)の興味を振起する」でしょう。この解説を読んで初めて知恵の輪について知ったような作者が、「一級品しか採用しません」という条件をクリアする作品を月末迄に作ることは不可能でしょうから。
ところで、そこで例題として挙げられている馬屋原剛作・パラ2010.7には「馬レース」という題名がつけられていたはず。「付け忘れかな?」と思ったのですが―
馬屋原「僕もある程度いいものじゃないとあんまりつける気はしないですね。「馬レース」もつける気なかったんですけど、担当の小泉さんにいわれて、じゃあと思って。」(『この詰将棋がすごい! 2015』p.89)
―とあるので、最初の案に戻したのかもしれませんね。
あと、青木作は誤図ですね。

(3)話変わって、北川明氏の煙詰は
 [1]近将1960.01「竹上雪」
 [2]パラ1961.07「流転」
 [3]パラ1981.02"無題"
 [4]近将1999.11「細雪」小駒煙・塚田賞
の4作。発表先は、[2]は大学院ですが、[3]は「同人入り記念」でした。なので、今回の②の配置駒数の多さを見て、一瞬期待してしまったのですが、「持駒:歩」(玉方持駒:飛歩)なのでした。

(続く)

(#3:女性名と炎上四天王)

(4)中学校選題稿
T-Baseで女性名作家の「特集」が見つけられません!
パッと思いついた女性名作家、私の場合は添川公司氏の山葉桂・柏木晴・桜花五月。前二者はコミックのヒロイン(『翔んだカップル』『すくらっぷぶっく』)だそうですが、よく知りません。また、桜花五月の含意は不明ですが、花・月の名前なので女性名でしょう。それから、一応「女性名」の今一代・小湊奈美子も。楓香住・橋本美里も女性名?
更に文献で見つかった(思い出した)有名どころは、『四百人一局集』で青木みどり・板橋あさゑ・関恵里香・詰原松子・観月あい、川崎弘「ペンネーム分類学」だと泉はる子・亀山明世・山本武子。
一方、「詰パラ炎上四天王」とは? 寡聞にして存じ上げないのですが、もしかして「中島清志・ゴルゴ40・平西奈緒・木村かすみ」という自虐ネタ? 一応「"推薦募集中"だったら」と仮定して候補者を検討中ですが…。

★半期賞の授賞基準について、私もかつては「かなりの自由度・裁量がある」と考えていたのですが、「組織・制度として保持すべき最低限の首尾一貫性」という観点からいくつかの「公準」が導出されるのでは、と感じ始めています。10月号が出た後に、何か論考にまとめて発表するかもしれません。

読書サロン

谷川さん

デパート担当馬屋原です。
まずは、青木作についてご指摘いただきありがとうございました。
確認不足で申し訳ありません。玉方39とが脱落してました。

あと、馬レースについてですが、意図的に外したわけではなく、単なるつけ忘れでした。ただ、おっしゃる通り、自らすすんで命名したわけではないからこそ忘れてしまったのかもしれません。

知恵の輪の紹介は、ある程度の実力者でも知恵の輪にあまり興味がなかった層を刺激できればよいと思って書きました。

馬レースの61の駒

原図から「馬→角」と変わっていますが?

馬レース

谷川さん

ご指摘ありがとうございます。
手元の柿木ファイルは角になってました。
記憶がないのですが、成生非限定だったため、投稿時に馬に変えたのかもしれません。

谷川さん、馬屋原さん

ちえのわ雑文集の第2わ執筆者。
タイトル関連で石黒氏、という発想はありませんでした。色々な推測ができるものです。
青木氏は鈴川氏と顔を合わせる機会もありますし、有力候補だと思います。
若島氏は…どうでしょうか。

読者サロンの大崎氏投稿。
知恵の輪という言葉だけでは人により考え方が異なるので、補足ですかね。
…馬屋原さんからのコメントがありました。
仰るように、大崎氏の文章で知恵の輪について知った上で、月末までに採用される作品を完成というのは厳しいと思いますが、それを成し遂げるような方があれば興味深いです。

北川氏の煙詰。
私の頭にあったのは、近代将棋で発表された2作でした。

中学校選題文。
詰パラ炎上四天王というのは聞いたことがなく、中島氏の造語でしょう。
1人で4人分を兼ねているとは思いませんが…。
それほど厳密に意識して書いたのではない、のかもしれません。

授賞基準。
当コメントは、半期賞に限定してのものではありません。
年や選ぶ人によって、賞の選ばれ方があまりに異なると、困惑することは考えられます。
その解決策が、受賞作の数を一定や一定に近づけることかは、考えがまとまっておりません。
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hirotsumeshogi

Author:hirotsumeshogi
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相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

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