「將棋評論」詰将棋コーナー目録(1952年)②

今回の更新は、將棋評論誌の詰将棋コーナーで1952年に発表された作品の目録、2回目です。
第6巻第4號(1952年5月)
詰將棋テスト問題
A 井口利男
B 伊勢重治
C 増澤幸三
D 米津正晴
詰將棋練習問題集
①福田昭二「青い鳥」 (初級)
②佐藤計豊「ふるさと」 (初級)
③澤田逍一「習作第7號」 (初級)
④片野鶴声「初雪」 (初級)
⑤澁谷久夫「穴熊」 (中級)
⑥利光三郎「うづしほ」 (中級)
⑦吉本宏行「箱枕」 (中級)
⑧杉田宇通「かしわ餅」 (中級)
詰將棋新題
イ 佐藤修「ゆり」
ロ 駒形駒之介「寺鐘」
ハ 金田秀信「無題」
ニ 竹田勝美「宿蟹」
ホ 村木徳「緑地」
ヘ 杉山隆夫「山櫻花」

第6巻第5號(1952年6月)
詰將棋テスト問題
A 増澤幸三
B 眞木一明
C 利光三郎
D 宇佐見正
詰將棋練習問題集
①伊勢重治「轉換」 (初級)
②駒形駒之介「ねむり」 (初級)
③山本武子「散歩」 (初級)
④増澤幸三「亂れ雲」 (中級)
⑤福田昭二「流鏑馬」 (中級
⑥米津正晴「囮詰」 (上級)
詰將棋新題
イ 酒乃密造「どぶろく」 (初級)
ロ 中野昭三「數式」 (初級)
ハ 小林和夫「紅葉」 (中級)
ニ 藤井国夫「無題」 (中級)
ホ 村木徳「馬迷路」 (中級)
ヘ 渡部正裕「ジエツト」 (上級)

第6巻第6號(1952年7月)
詰將棋テスト問題
A 伊勢重治
B 藤井国夫
C 片野鶴声
D 村木徳
詰將棋練習問題集
①村木徳「無題」 (初級)
②大山峻「満洲クーリー」 (初級)
③三吉武久「無題」 (初級)
④福田昭二「春鶯囀」 (中級)
⑤大橋實「無題」 (初級)
⑥小林和夫「雁影」 (中級)
詰將棋新題
イ 中島正晴「眞珠」 (初級)
ロ 小西稔「無題」 (初級)
ハ 金田秀信「無題」 (初級)
ニ 米津正晴「盃」 (初級)
ホ 眞木一明「線香花火」 (中級)
ヘ 中井勝見「水車」 (中級)



入選扱いは新題のみと思われます。
詰將棋テスト問題は第4號が第2回ですが、第1回は会報に掲載されたようです(詳細不明)。
急いでメモしたので、間違いがあるかもしれません。
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乃or之or野?

些細な「間違いかも?」というネタです――

6月号の「どぶろく」の作者名は、この記事では
 [A]酒乃密造

大塚播州氏の自己紹介(『四百人一局集』、『撫子』p.160)では、いずれも
 [B]酒之密造

そして、T-Baseでは、一貫して
 [C]酒野密造
となっています―  [C1]酒野密造「どぶろく」9手・将棋評論1952.06
  [C2]酒野密造9手・詰パラ1976.11短編名作選46
  [C3]酒野密造9手・詰パラ1985.02読者サロン・余詰指摘
ちなみに、T-Baseの入力担当者は、
  [C1]浦壁和彦氏
  [C2]小沢正夫氏または門脇芳雄氏
  [C3]小川泰弘氏
と3件とも別人ですね。
また、T-Baseで「AL=密造」(記事中の任意個所に「密造」がある)で検索しても、この3件以外にはヒットしません。

(続く)

(#2:詰将棋と酒)

ついでに、T-Baseで「酒」の出てくるエントリーは、「酒井」を除外すると、859ー838=21件あるのですが、作品名に関するものは、
  ①田中至「銚子」45手・詰パラ1974.4「お酒詰」
  ②田中至「酒杯」59手・詰パラ1974.4「お酒詰」
  ③金子哲哉「今夜も日本酒が旨い」27手・近将2005.3力だめし詰将棋
の3作だけ。③は有名な曲詰シリーズの代表作ですね。①②も全駒からの市松象形あぶり出しです。

また、
  [1c]桑原辰雄13手・近将1982.12「将棋と酒」
という記事もありました。出題図ではなさそう、ということは再掲? というわけで、例によって同一作検索を行なったら…。やはり、ありました。図面とともに紹介―
  [1a]桑原辰雄13手・将世1953.06懸賞詰将棋新題
  [1b]桑原辰雄13手・詰パラ1961.05私のベスト10
  攻方:25龍44飛45銀
  受方:11香21桂31玉23歩33銀53歩34香
  持駒:角角銀
―この「将棋と酒」という記事には、交流が少なかったという桑原氏ご本人が登場されていたのか、それとも、作品が酒席の話題に上ったというだけだったのでしょうか。同年7月号に入選100回記念座談会が掲載されている(本ブログ2013/07/17)ので、何か関係があるのかも。

谷川さん

お待たせいたしました。

「どぶろく」の作者名、メモを見ましたが「乃」とありますので、記事作成の際に書き誤ったわけではないですね。
複写をしていないので、再度調査の必要がありそうです。
作者ご本人が書かれているのであれば、「之」が正しいのでしょう。
C2とC3は確認できましたが、確かに「野」と表記されています。

「将棋と酒」についても、手元に確認できるものがありませんので、時間が取れれば調査したいと思います。
今の所は、桑原辰雄氏の文章ではなさそう、ということぐらいしか申し上げられません。
プロフィール

Author:hirotsumeshogi
少ない知識をフル活用させています。
当ブログはリンクフリーです。
相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

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