詰将棋パラダイス同人作家一覧

意外と目にすることの少ない気がするのが、詰将棋パラダイスの同人作家をまとめたもの。
本誌では、2006年13月号の「持駒のある風景」以降、見掛けた記憶がありません。
それでは…と出過ぎた真似かもしれませんが、作ってみました。
追記(10月24日)
2011年2月号の「持駒のある風景」にも掲載されているとのご指摘を受けました。
確かに読んだはずなのですが、ああ…。

同人作家とは、詰将棋パラダイスにおいて入選100回を達成された方のこと。
特典は、「同人室」に作品を載せることができる、希望があれば記念作品展を行う…くらいでしょうか。
人数が増えたことなどもあり、かつてほどの価値はないのかもしれませんが、一つの区切りとしての意味は依然としてあるのではないでしょうか。
大変なことには違いない気も…。

入選回数は2015年6月号現在となっています。
今年に入ってから入選作のある方は、直近の入選に()を付けました。
なお、蟹江氏以前の100回達成の年月については、「持駒のある風景」のデータを参考にさせて頂きました。
詰将棋パラダイス 同人作家一覧
氏名入選回数100回達成直近の入選
1北原義治1281966.10不明
2小西逸生2371965.32003.6同人室
3岡田 敏7631965.22012.9創棋会
4山中龍雄1331966.91981.12マラソン
5田中 至3661967.41987.7同人室
6藤井国夫2031968.52006.12同人室
7安達榮司1561971.91988.2同人室
8吉田 健2441973.72004.1短期段位
9柏川悦夫1231973.91997.12短コン
10柴田昭彦4341973.11(2015.6同人室)
11藤井孝一2491974.111991.3遺作展
12蟹江義長1081979.41983.6同人室
13北川 明1971980.11(2015.6創棋会)
14藤倉 満1731982.61992.7遺作展
15大和敏雄2941982.112011.2高等学校
16新田道雄2081985.32012.6同人室
17橋本守正2361985.82013.11小学校
18田原 宏2331986.22005.4大道棋教室
19中出慶一4411986.6(2015.6創棋会)
20北村憲一2221986.12(2015.3持駒)
21清水一男1591988.71998.9高等学校
22宇佐見正1221988.121995.1短期段位
23山田康平3321991.8(2015.6順位戦)
24塩見倫生1131992.82004.8詰備会
25古関三雄1571993.92014.2ヤン詰
26八尋久晴2061994.10(2015.6同人室)
27平井康雄1771995.4(2015.4詰四会)
28長谷繁蔵2371998.92012.7表紙
29平松準一1741999.2(2015.2ヤン詰)
30原田清実1602002.12014.12短コン
31野村 量2732003.7(2015.6同人室)
32森 美憲1312003.72012.12同人室
33梅本拓男1032004.82005.6順位戦
34服部彰夫2062004.9(2015.6同人室)
35詰棋迷人1032005.12005.7高等学校
36相馬康幸1122005.102013.12デパート
37谷口 均1282007.12012.1高等学校
38金子清志1452007.4(2015.6順位戦)
39柳田 明1222008.6(2015.6順位戦)
40近藤 郷1252008.62014.10詰四会
41宮浦 忍1572009.12014.12同人室
42三角 淳1262009.5(2015.6順位戦)
43海老原辰夫1462010.3(2015.6同人室)
44岡本眞一郎1202010.3(2015.4HP作品展)
45谷川浩司1112010.5(2015.5大学)
46小笠原隆治1222011.72014.11デパート
47石川和彦1092012.4(2015.4九州G)
48利波 偉1312012.10(2015.5大学)
49菅野哲郎1132013.4(2015.6やさ院)
50YYZ1002013.82013.8詰備会
51三輪勝昭1492013.9(2015.6表紙)
52芹田 修1112013.12(2015.6順位戦)
53摩利支天1102014.2(2015.6同人室)

※田中孝海氏が2015年9月号で入選100回を(事情がなければ)達成
※北原氏は、入選50回で同人入り
※1987年以前については、入選100回の作品が発表された月
※塩見倫生氏とYYZ氏は同一人物
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同人室

例によって、T-Baseを使用した簡略な集計です―

同人室登場回数(2010.12以前)ランキング(敬称略)

回数 順位 作者名 登場:初 最新(最終)
 69 1 岡田敏  1965.08-
 65 2 柴田昭彦 1974.12-
 44 3 藤井国夫 1974.12-2006.12
 40 4 小西逸生 1965.08-2003.06 38 5 中出慶一 1987.01-
 37 6 新田道雄 1986.01-
 35 7 北村憲一 1987.07-
 33 8 大和敏雄 1984.01-
 30 9 平井康雄 1995.06-
 29 10 北川明  1981.06-
    八尋久晴 1994.12-
 28 12 吉田健  1974.12-2003.12
    田原宏  1987.01-2004.06
 25 14 安達栄司 1974.12-1988.02
 24 15 田中至  1974.12-1987.07
    藤井孝一 1975.06-1988.09
 23 17 橋本守正 1986.08-
 22 18 長谷繁蔵 1999.06-
 18 19 山田康平 1991.12-
    平松準一 1999.12-
 17 21 古関三雄 1994.01-
 15 22 野村量  2003.12-
    森美憲  2003.12-
 14 24 柏川悦夫 1974.12-1997.06
 11 25 藤倉満  1983.01-1991.12
    原田清実 2002.06-
 10 27 清水一男 1991.06-1998.06
  7 28 服部彰夫 2005.06-
    金子清志 2007.12-
  6 30 塩見倫生 1999.06-2003.06
(続く)

(続き)

  5 31 北原義治 1959.08-1974.12
    蟹江義長 1979.12-1983.06
    宇佐見正 1991.12-1994.06
  4 34 宮浦忍  2009.06-
  3 35 山中龍雄 1977.06-1979.06
  1 36 柳田明  2010.12-
    谷川浩司 2010.12-
    谷口均  2010.12-
    海老原辰夫2010.12-
(計798作)

[凡例]
・「最新(最終)」欄の空欄は「2009.12以降」の意。
・同順位の場合の配列順は、初登場の順。
 それも等位の場合、その掲載時の配列順。

[おまけ]
ちなみに、作業手順は、
1 T-Baseの検索機能で「AL=同人室」(任意個所に文字列"同人室"を含むエントリーを抽出)によりDIAファイルを作成;
2 自作マクロでこのファイルをExcelに読み込み;
3 別の自作マクロを活用しつつワークシート上で作業。

データ作成の所要時間は計15分ほど。
このデータセットでは、名寄せ(誤記訂正を含む)の手間が殆どかからないのでラクでした。
唯一、面倒だったのは…
(更に続く)

(一応完結)

唯一、面倒だったのは、「修正図」となっている次の3つのエントリーの扱い―
  ①吉田健  1979.6同人室
  ②吉田健  1979.7同人室
  ③北村憲一 2001.6同人室47② 98銀は持駒12.11修

①は実は原図と並べて収録されています。実際は後日の号に掲載されたのでは?と思うのですが。いずれにせよ、重複カウントを避けるために削除が必要でした。
②については、この号には「同人室」とされる作はこれ一つ。実は、
 (誤)同人室 (正)嬉遊曲記念
という入力誤りでした。①と同じく原図と並載。当然これも削除。
③の注釈は「原図では98銀⇒持駒」の意でしょうか。いずれにせよ、「同人室」となっている重複エントリーはないので、削除の必要なし。

このように、T-Baseは非常に便利なのですが、現在配布されているものには、誤りや、入力担当者間での取扱いの差がけっこうあって、細かい補備修正作業が必要になるのが通常です。
また、データの追補が現在は2010年末までしかないこともあり、「読者サロン」に投稿できるような資料は簡単には作れないのが現状です。
(一応終わり)

同人室史#1

例によって、T-Baseに拠っています(2010.12以前の分)が、2005年1月号以降は実誌面も参照しました。敬称略。

[1]前史期
以後の開催回次には含まれていないようです。

回次 年月 出品数
 ①1959.08 1(北原)
 ②1960.05 1(北原)
 ③1965.08 2(小西・岡田)
 ④1965.10 2(小西・岡田)
 ⑤1965.12 2(小西・岡田)
 ⑥1966.04 3(北原・小西・岡田)
 ⑦1966.05 3(北原・小西・岡田)

なお、「同人出品」というタイトルの記事があります(同人室登場回数ランキングには不算入):
 ⑧1972.09同人出品 5(小西・岡田・安達・田中・藤井国夫)

同人室史#2

[2]不安定期
定期的に6・12月号で開催されることになったようですが、遅れ・休催も見られます。

回次 年月 出品数
1 1974.12 9
2 1975.06 8
3 1975.12 9
4 1976.06 8
 (1976.12)
5 1977.06 9
 (1977.12)
6 1978.07 8
7 1978.12 10
8 1979.06 10
9 1979.12 10
10 1980.06 10
11 1980.12 9
12 1981.06 10
13 1981.12 10
14 1982.06 9
15 1983.01 12
16 1983.06 11
17 1984.01 10
18 1984.06 9
19 1984.12 10
20 1985.07 10
21 1986.01 10
22 1986.08 12
23 1987.01 10
24 1987.07 10
25 1988.02 4
26 1988.09 4

以後、1991.06まで開催されず。

[3]安定期
休催はなく、遅れも2回のみ(1992.12⇒1993.01、1993.12⇒1994.01)と安定開催。
5年分ずつまとめて記します。

回次  期間  各回の出品数
27-36 1991-1995 9 12 7 12 8 11 11 9 9 9
37-46 1996-2000 7 10 11 10 10 8 15 13 16 17
47-56 2001-2005 17 13 18 17 19 20 17 14 16 16
57-66 2006-2010 14 17 17 15 14 17 15 16 17 20
67-75 2011-2015 15 16 16 16 14 13 14 13 10

(続く)

同人室史#3

(分載6回目にしてようやく恒例の「疑問・質問コーナー」に到達しました。)

[4]開催回次の不審点
 ・2004.12では、出題稿で「第58回」とし、結果稿で「第58回出題と記されていたが、第54回の誤り」と訂正;
 ・2005.06は「第55回」;
 ・ところが、2005.12で「第60回」となり、以後はそのまま増分;
つまり、(1974.12を第1回とする)実際の開催回次より4回多くなっています。
これがあくまで意図的な修正によるものだとすると―
  第1回=①
  第2回=②
  第3回=③④⑤
  第4回=⑥⑦
―とでもしたのでしょうか。

[5]訂正
1件漏れがありました。その原因(T-Baseにおける誤記)を提示すると、
  長谷繁蔵 2009.06同時室(67回)③
したがって、
  長谷繁蔵氏の登場回数・順位 (誤)22回18位 (正)23回17位タイ
  2009.06の出品数 (誤)15 (正)16

こういう「落とし穴」があるので、「T-Baseさえあれば詰棋史・詰棋統計の論文を簡単に量産できる」わけではないのです。
(完)

持駒のある風景

第203回(2011.2)にも「同人作家一覧表」がありますね。
次は、2016.1現在のものが2016年2月号に掲載されるのでしょうか。

(追記)

(誤)2006年1月号の「持駒のある風景」
(正)2006年3月号(600号)の「持駒のある風景」(2006年1月号現在)

谷川さん

取り急ぎ、こちらにコメントをさせて頂きます。
これは凡ミスですね…。
まあ、私の記憶力は大したことがないということで。訂正したいと思います。

私も見落とし

私も見落とし/忘れていたようです――

「持駒のある風景 第243回 同人室」(2014.6、699号)で同人室の歴史が紹介されていますね。

しかし、そこにある
 (1)昭和35年4月に最初の同人室が開設
という記述は不審です。
T-Baseにおける
 (2)①1959.08、②1960.05
というエントリーとは異なります。
また、末文で「その同人室も遂に55年……」と書かれていますが、(1)が正しければ55周年は2015年4月のはずで、少々先のことになるような。

谷川さん

「修正図」についてですが、
①11月号の結果稿に、5手目1九角以下余詰、「玉方57飛を配して修正図とするとの連絡があった」と書かれています。
②作品集「嬉遊曲」出版記念詰将棋として、3作出題された内のCではないかと思われます。
③発表図では銀は持駒、銀は98にでも置いて…という短評に、「全くそのとおり。98銀でも余詰はなかった」と応じておられるのが反映されたのでしょうか。12.11修については、分かりませんでした。

同人室の回数は、作業をしていて不思議に思ったことがありました。
ですが1974年(それ以前も)の詰パラは所持しておりませんので、確かめることができません。
身も蓋もないですが、北村氏ご本人に尋ねるのが一番早そうです。
55年…については、54年ではきりが悪いので、もうすぐという意味で書かれたのではないのでしょうか。

物故者・退会者

10月号「編集室」で柴田昭彦氏は、
 「平成27年9月現在で同人作家は36名(物故者15名、退会者2名を除く)。」と書かれているのですが、私には物故者13名しか分かりません。
残る物故者2名と退会者についてご教示頂けるとありがたいです。

ちなみに、私の知っている物故者(敬称略)は―

  # 物故者名 逝去年月日 掲載号

① 5 田中 至 1987.07.14
②11 藤井孝一 1990.06.12
③14 藤倉 満 1991.11.13
④22 宇佐見正 1995.01.17
⑤21 清水一男 1998.08.01
⑥ 1 北原義治 2004.06.02
⑦ 9 柏川悦夫 2005.03.15
⑧ 7 安達英司 2006.04.23
⑨ 2 小西逸生 2007.11.30
⑩ 3 岡田 敏 2013.05.03 2013.06
⑪46小笠原隆治2013.06.11 2013.08
⑫17 橋本守正 2013.10.28 2014.01
⑬35 詰棋迷人 2013.12.01 2014.03
⑭53 摩利支天 2015.09.14 未掲載

[凡例]
・丸囲み数字:便宜上の連番
・「#」:同人作家一覧における順番
・「掲載号」:訃報が「編集室」に載った号
(①~⑨は「持駒のある風景」2011.2に拠り、『四百人一局集』で逝去年月日を確認。⑩以降は「編集室」の記事による。)
(続く)

(続き)

なお、「編集室」の記事に見られる同人作家の総数と物故者数の推移は、

   月号 故人/総数
 [1]2010.12 9/45
 [2]2012.05 10/47
 [3]2012.11 10/48
 [4]2013.11 12/50

なので、[1][2]間で1名、[4]以降(両橋本氏と土屋氏の他に)1名亡くなられている、ということだと思います。

谷川さん

亡くなられている同人作家、数えてみましたが、私が把握しているのも摩利氏を除くと13人でした…。
解決のためには、当たり前ですが編集部に直接お尋ねするのが確実でしょうね。
故人については、よほどのことがなければ回答して頂けるのではないでしょうか。
プロフィール

Author:hirotsumeshogi
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相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

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