第82期以降の塚田賞受賞作品(12)(第93期)①

突然ではありますが、今後1ヶ月ほど更新ペースを上げていきたいと思います。
第93期に入り、今回は短篇部門を取り上げます。
第93期(平成12年)

この期、短篇は流田義夫氏、中篇は野村量氏がそれぞれ初受賞。長篇は曽我正純氏が3度目の受賞となりました。
初入選は北雄介・浜田明・小野貴則・藤方吉弘・酒井俊彦・武井尉一・藤沢英紀・松本誠・全邦釘の9氏でした。


第93期「塚田賞」選考投票 集計表



短篇賞 流田義夫作


第93期短篇賞 流田氏作

流田義夫作(平成12年3月号) 詰手順
2五桂 1四玉 1三金 同飛 同桂成 同香 1五飛 同玉 3七馬 2六飛
同馬 同銀成 2七桂 同成銀 2五飛 1四玉 2三龍まで17手詰
1三金に対して同香としますと、後に3七馬とした際、玉方の飛車が3三に釘づけになり早く詰みます。同飛とすることによって飛車を詰方に渡し、すぐに入手して3七馬に対して2六飛と合駒をすることができるようになります。見出しには不利取駒とあります。


短篇次点 野村 量作


第93期短篇次点 野村氏作

野村 量作(平成12年4月号) 詰手順
2三飛 2二金 3二歩成 同玉 3三金 2一玉 3一銀成 1二玉 2二金 同銀
1三金 同銀 2一飛成まで13手詰
かわいらしい初形。3二歩成から入りますと、1二玉で詰みません。限定打の2三飛でスタートを切ります。7手目の3一銀成が味の良い手で、収束も決まっています。
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