第82期以降の塚田賞受賞作品(2)(第83期)①

今回は第83期の短篇部門を取り上げます。
第83期(平成6年1~6月号)

この期、短篇はベテラン有田辰次氏が第25期以来実に29年振り2回目の受賞となりました。中篇は復活を遂げた山田修司氏が新構想で12回目の受賞。長篇は河原泰之氏が2回目の受賞でした。
昼の詰将棋の解説が兼井千澄氏から柳田明氏にバトンタッチとなりました。
初入選は斉藤純一・流田義夫・新井健・磯田武司・小根一の5氏でした。
6月号で、「詰将棋3・5・7」と題する山本進氏の個展が開かれています。


第83期「塚田賞」選考投票 集計表



短篇賞 有田辰次作


第83期短篇賞 有田氏作

有田辰次作(平成6年1月号) 詰手順
1六飛 1五銀合 2三角成 2五玉 2四飛 同銀 3四馬 同馬 2六金まで9手詰
4七角では詰みませんので、初手は1六飛。飛・馬を捨てて詰み上ります。


短篇次点 流田義夫作


第83期短篇次点 流田氏作

流田義夫作(平成6年5月号) 詰手順
4三飛 2四玉 2五歩 3四玉 4四と 同龍 2四歩 1六香 2三飛成まで9手詰
初手4三飛は限定打。歩が消え、再び現れるという作品でした。


短篇次々点 柏川香悦作


第83期短篇次々点 柏川氏作

柏川香悦作(平成6年3月号 修正図) 詰手順
2四金 同桂 2五桂 同馬 3三飛 1四玉 2三銀 1三玉 2二銀成 同玉
4二飛成まで11手詰
巧いという言葉しか思いつきません。
発表図は惜しくも不完全、玉方2七とを追加して修正されました。
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