塚田賞受賞者(第54期まで)

「近代将棋図式精選」に掲載されている第54期までの塚田賞受賞者です(敬称略)。
作品名があるものはそれも書いています。
第1期(昭和28年上半期)
短篇賞 荒川善雄
中篇賞 川上泰晴
長篇賞 石井恵一
新人賞 椿春男
特技賞 柏川悦夫

第2期(昭和28年下半期)
短篇賞 湯村光造
中篇賞 なし
長篇賞 山田修司
新人賞 菅谷春雄

第3期(昭和29年上半期)
短篇賞 三木正道
中篇賞 中本実
長篇賞 黒川一郎「蒼猿」

第4期(昭和29年下半期)
短篇賞 田辺国夫
中篇賞 廬閑子
中篇賞 金田秀信
長篇賞 植田尚宏

第5期(昭和30年上半期)
短篇賞 桑原辰雄
短篇賞 河辺昭光
短篇賞 黒柳徹和
中篇賞 岡田富行
長篇賞 なし

第6期(昭和30年下半期)
短篇賞 石阪久吉
中篇賞 なし
長篇賞 近藤孝
新人賞 何敦美

第7期(昭和31年上半期)
短篇賞 津野山呆烏
中篇賞 町田伸二
長篇賞 北原義治

第8期(昭和31年下半期)
短篇賞 田辺国夫
中篇賞 なし
長篇賞 なし
佳作賞 平井孝雄
佳作賞 竹内伸
佳作賞 北原義治

第9期(昭和32年上半期)
短篇賞 中島正晴
中篇賞 杉田宇通
長篇賞 なし

第10期(昭和32年下半期)
短篇賞 小西逸生
中篇賞 北原義治
長篇賞 なし
佳作賞 藤井国夫
新人賞 曽根康夫

第11期(昭和33年上半期)
短篇賞 森田正司
中篇賞 近藤孝
長篇賞 なし
新人賞 浮寝鳥

第12期(昭和33年下半期)
短篇賞 椿井弘通
中篇賞 浮寝鳥
長篇賞 岡田敏

第13期(昭和34年上半期)
短篇賞 嬰ハ短調
中篇賞 北原義治
長篇賞 小峯秀夫
佳作賞 巨椋鴻之介
佳作賞 曽根康夫

第14期(昭和34年下半期)
短篇賞 北川邦男
中篇賞 守谷敏彦
長篇賞 巨椋鴻之介

第15期(昭和35年上半期)
短篇賞 北原義治
中篇賞 小峯秀夫
長篇賞 田中輝和「アトラス」
特技賞 田中輝和「銀河」「鵬」「桜花」「アトラス」
佳作賞 竪山道助

第16期(昭和35年下半期)
短篇賞 小林正美
短篇賞 駒形駒之介
中篇賞 稲富豊
長篇賞 北原義治

第17期(昭和36年上半期)
短篇賞 北川邦男
中篇賞 巨椋鴻之介
長篇賞 小林正美「鯉の滝のぼり」

第18期(昭和36年下半期)
短篇賞 巨椋鴻之介
中篇賞 堀内和雄
長篇賞 近藤孝

第19期(昭和37年上半期)
短篇賞 田中輝和
中篇賞 山中龍雄
長篇賞 小峯秀夫

第20期(昭和37年下半期)
短篇賞 北川明
中篇賞 山田修司
長篇賞 山中龍雄
新人賞 森敏宏

第21期(昭和38年上半期)
短篇賞 柏川悦夫
中篇賞 山田修司
長篇賞 田中鵬看「初雪」

第22期(昭和38年下半期)
短篇賞 酒井克彦
中篇賞 柏川悦夫
長篇賞 山田修司
新人賞 酒井隆雄
特別賞 駒場和男「御殿山音頭」

第23期(昭和39年上半期)
短篇賞 金田秀信
中篇賞 古内正孝
長篇賞 山田修司
特別賞 小峯秀夫

第24期(昭和39年下半期)
短篇賞 南倫夫
中篇賞 柏川悦夫
中篇賞 山田修司
長篇賞 山田修司「天にかかる橋」
特別賞 古内正孝「狐狩り」

第25期(昭和40年上半期)
短篇賞 有田辰次
中篇賞 酒井克彦
長篇賞 松井秀雄

第26期(昭和40年下半期)
短篇賞 井上雅夫
中篇賞 柏川悦夫
長篇賞 森敏宏

第27期(昭和41年上半期)
短篇賞 棋村迷人
中篇賞 山中龍雄
長篇賞 柏川悦夫
特別賞 北原義治

第28期(昭和41年下半期)
短篇賞 植田尚宏
中篇賞 北川邦男
中篇賞 桑原辰雄
長篇賞 北原義治

第29期(昭和42年上半期)
短篇賞 谷口均
中篇賞 柏川悦夫
中篇賞 北原義治
長篇賞 小林正美

第30期(昭和42年下半期)
短篇賞 近藤孝
中篇賞 若島正
長篇賞 山田修司

第31期(昭和43年上半期)
短篇賞 北川邦男
短篇賞 吉田健
中篇賞 植田尚宏
長篇賞 八巻広丞
特技賞 田中鵬看「恋路」

第32期(昭和43年下半期)
短篇賞 株本正貴
中篇賞 山田修司
長篇賞 駒場和男

第33期(昭和44年上半期)
短篇賞 谷口均
中篇賞 高橋和男
長篇賞 近藤孝「桂浜」

第34期(昭和44年下半期)
短篇賞 OT松田
中篇賞 山田修司
長篇賞 なし

第35期(昭和45年上半期)
短篇賞 竪山道助
中篇賞 池田俊
長篇賞 OT松田

第36期(昭和45年下半期)
短篇賞 西田克範
中篇賞 赤羽守
長篇賞 昼間勉

第37期(昭和46年上半期)
短篇賞 近藤孝
中篇賞 山本民雄
長篇賞 田島暁雄

第38期(昭和46年下半期)
短篇賞 大西康夫
中篇賞 渡辺三郎
長篇賞 田島暁雄

第39期(昭和47年上半期)
短篇賞 佐々木聰
中篇賞 檜作富治
長篇賞 若島正「夢の浮橋」
      山田修司「禁じられた遊び」

第40期(昭和47年下半期)
短篇賞 山崎知之
中篇賞 OT松田
長篇賞 詰吉

第41期(昭和48年上半期)
短篇賞 滝山外司博
中篇賞 北原義治
長篇賞 詰吉「オーロラ」

第42期(昭和48年下半期)
短篇賞 岩城博哉
中篇賞 山本進
長篇賞 なし

第43期(昭和49年上半期)
短篇賞 駒形駒之介
短篇賞 岩城博哉
中篇賞 北原義治
長篇賞 近藤孝「かずら橋」

第44期(昭和49年下半期)
短篇賞 糸川忠夫
中篇賞 小寺秀夫
長篇賞 近藤孝「土柱」

第45期(昭和50年上半期)
短篇賞 小寺秀夫
中篇賞 OT松田
長篇賞 巨椋鴻之介「流星群」
長篇賞 上島正一

第46期(昭和50年下半期)
短篇賞 太田勇喜
中篇賞 森田正司
長篇賞 田島暁雄

第47期(昭和51年上半期)
短篇賞 門前清一
中篇賞 酒井克彦
長篇賞 七條兼三「姉」「妹」など三局

第48期(昭和51年下半期)
短篇賞 安倍徹郎
中篇賞 西一郎
長篇賞 七條兼三

第49期(昭和52年上半期)
短篇賞 墨江酔人
中篇賞 瓶子吉伸
長篇賞 七條兼三

第50期(昭和52年下半期)
短篇賞 森長宏明
中篇賞 堀内和雄
長篇賞 田辺国夫
長篇賞 山崎隆「蟹取り」

第51期(昭和53年上半期)
短篇賞 谷口均
中篇賞 豊田八郎
長篇賞 墨江酔人

第52期(昭和53年下半期)
短篇賞 上田吉一
中篇賞 天地道人
長篇賞 墨江酔人

第53期(昭和54年上半期)
短篇賞 安田誠
中篇賞 上田吉一
長篇賞 駒場和男「地雷原」
新人賞 平井康雄
特技賞 岡田敏「大菱」

第54期(昭和54年下半期)
短篇賞 植田尚宏
中篇賞 若島正
長篇賞 上田吉一「モビール」
新人賞 新ヶ江幸弘



可能であれば、後日表にしたいと考えています。
合わせて、本の後ろの方にあった受賞者番付も張出小結までですが載せたいと思います。
本来は相撲の番付風になっているのですが、うまく再現することができませんでした。

受賞者番付(第54期まで)
東横綱 北原義治12回(5短・7長・8佳・10中・13中・15短・16長・27特・28中・29中・41中・43中)
西横綱 山田修司11回(2長・20中・21中・22長・23長・24中・24長・30長・32中・34中・39長)
東大関 七條兼三6回(8局)(47長(三局)・48長・49短・49長・51長・52長)
西大関 近藤孝8回(6長・11中・18長・30短・33長・37短・43長・44長)
東張出大関 柏川悦夫7回(1特・21短・22中・24中・26中・27長・29中)
西張出大関 田中鵬看5回(7局)(15長・15特(三局)・19短・21長・31特)
東関脇 上田吉一6回(40長・41長・45長・52短・53中・54長)
西関脇 巨椋鴻之介5回(13佳・14長・17中・18短・45長)
東小結 小峯秀夫4回(13長・14長・17中・23特)
西小結 植田尚宏4回(4長・28短・31中・54短)
東張出小結 OT松田4回(34短・35長・40中・45中)
西張出小結 北川邦男4回(14短・17短・28短・31短)
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不審な点

「校訂ネタ」です。
この記事は『近代将棋図式精選』の復刻である由ですが、一応その「事実関係」を問題にしておきます。校訂の典拠は、特記なき場合、「塚田賞作品の魅力」の各回です――

(1)第15期の長篇・特技賞の作品、正しくは―
 長篇賞「アトラス」
 特技賞「銀河」「鵬」「桜花」「アトラス」
―「アトラス」は両方に出てくるんですね。

(2)第18期短篇賞
 [誤]巨椋鴻之介
 [正]小川三四郎
「魅力(11)①」(欠片2014/01/09)には発表時の名義が「小川三四郎」だった旨書かれているのですが…?

(3)第31期の田中鵬看「恋路」
 [誤]特別賞
 [正]特技賞
ところで、「第31期塚田賞発表(近将1968.8)」(2013/07/12)掲載の作者コメント―
 特技賞とのことですが作品がかわっているせいでしょうか? しかしこの作は不完全でない限り、受賞の自信は絶対的なものでした。
―は、「次点」(特技賞の実質)に対する不満の表明のようです。候補作わずか2作だったのですから。この「落選」にはやはり、田中至・門脇芳雄両氏を巻き込んだ暗い背景(パラ2008.4)が影響したのでしょうか?
流石に「魅力」ではこのコメントは割愛されていますが、『図式精選』も同様?

(続く)

(#2:佐々木聰・檜作富治)

(4)第39期(昭和47年上半期)短篇賞
 [誤]佐々木聰
 [正]佐々木聡
同・中篇賞
 [誤]檜作富治
 [正]桧作富治
どちらも「表記のゆれ」と呼べるものですが。
T-Baseでは二様の表記が混在しています。表記・誌名・作数・期間の順に(「作数」欄の丸囲みは異表記の混在を表す)―

◇(佐々木氏の場合は規則的)
 聡:近将 18 1972.01-97.11
 聡:パラ 11 1972.07-74.11
 聰:パラ 17 1976.02-99.08
 聡:将世 2 1981.01-96.05
 聡:めいと3 1990.11-95.06
『四百人一局集』では「聡」。

◇(桧作氏の場合はランダム?)
 桧:将世 3 1956.01-57.02
 桧:近将 ⑭ 1956.09-79.04
 檜:近将 ⑤ 1956.10-72.12
 檜:パラ 1 1996.12
なお、「「近代将棋」詰将棋コーナー目録」での桧作氏の既出分(1956.9-57.1の五手詰作品集で3回)はいずれも「桧」ですね。T-Baseでは10月号のみ「檜」となっています。
ちなみに、檜作晶氏の場合、T-Baseでは一貫して「檜」です(パラのみ41回登場)。

(続く)

(#3:七手詰双方不成)

佐々木聡氏の発表作の原出典に「七手詰双方不成」というものが見えました。調べてみると、パラ1974.02で5頁にわたり28題が掲載されていました。作者名は、作品数の順(等位の時は登場順)に―
4作 佐々木聡
2作 新田道雄 服部秋生 三宅英治 吉田健 若原繁雄
1作 浅井和吉 岩城克彦 市木知宏 海老原良一 小田哲生
  関二中太郎 北村憲一 塩野入清一 西田克範 橋本守正
  長谷川哲久 牡丹面 森長宏明 大和敏雄
―なお、「関二中太郎」「牡丹面」は、ここにしか登場しない棋名です。
また、若原繁雄という名前も見慣れないものですが、風ぐるま1954.09~56.04の「創作順位戦」に5回登場されており、この企画のためだけに「復活」された作家のようです。

さて、「双方不成」がかつては稀少だったことについては―
山田修司「今ではとてもそんなファイトはおきないが、当時は双方不成の作品を指折り勘定することができた。双方不成というだけで珍重された古き良き時代?だった。」(「名局リバイバル」近将1967.6、『将棋魔法陣』2015年版120頁所引)
―で有名ですが、他にも「煙詰より僅少」という趣旨の記述を読んだ記憶があります(出典は失念;「借り猫かも」での復刻?)
(続く)

(#4:七手詰双方不成の現在)

いずれにせよ、かつては稀少だった双方不成も、1974年の時点では七手詰での表現すらそれほど困難とはされないようになっていた訳ですね。

そして、時代は流れて…。
My cubeでの「第n回裏短コン」(7手詰)では、「「裏短コンのネタがないなら歩打なし双方不成7手を作ってくださいよ~」と僕が会合で言ったことに端を発するのが」として、
  オオサキ「大生小生」(飛歩:12/13)
  馬屋原剛「欺きの一角獣」(角角:12/20)
  鈴川氏の没作(飛角:同じ稿)
の3作が登場しています。課題に「歩打なし」が付加されていることから、単なる「七手詰双方不成」は作者サイドでは「課題としては物足りない」と見られていたことが分かります。しかし、短評で「歩打なし」に言及しているのは、馬屋原作に対するオオサキ・中村雅哉両氏のものしか見あたりませんね。
現在、「七手詰双方不成」に対する世間一般の評価・認識はどうなっているのでしょう?
ついでに、「欺きの一角獣」というタイトル(及びそれに付されたストーリー)に対する「詰工房の大人たち」の反応はどうだったのか? 気になりますね。「ガチャポン」のように「もう皆さん完全否定」?

谷川さん

懐かしい記事へのコメントですね。

記憶が定かではありませんが、正続「塚田賞作品の魅力」に接する前に書いたと思います。
「近代将棋図式精選」を参考に書いたものでした。
困ったことに、「近代将棋図式精選」は現在手元にないため、確認ができませんが…。
以下は、私のミスか、「近代将棋図式精選」に従った(と思われる)かについてです。

(1)調べるまでもなく、私のミスです。

(2)恐らく私のミスです。
ちなみに、第18期塚田賞発表の記事には、
「(小川三四郎名義で発表)
巨椋鴻之介氏」
とあります。
「塚田賞作品の魅力」の第18期受賞者が「巨椋鴻之介」となっているのは、この影響ではないかと思います。

(3)不明です。
門脇氏の文章は、読んだと思うのですが覚えていませんでした。
事実は不明ですが、長編賞でないのは、塚田名誉十段の好みが大きかったのではないでしょうか。

(4)「近代将棋図式精選」の表記に従ったのではないかと思います。
なお、「近代将棋」詰将棋コーナー目録は、原典を見ながら入力しております。
桧作晶氏は、「桧」表記がほとんどだったと思います。
表記ゆれをどうするかは、難しい問題だと考えています。

双方不成に関しては、詳しい方にお任せしたいと思います。
「欺きの一角獣」が会合でどのように話題になったかは、参加していないため不明です。


最近の記事であれば全て訂正するところですが、当時の知識等を考慮し、明らかなミスのみ早めに訂正致します。
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hirotsumeshogi

Author:hirotsumeshogi
少ない知識をフル活用させています。
当ブログはリンクフリーです。
相互リンクは詰将棋関係のものであれば原則受けさせて頂きます。

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