長編詰将棋の鑑賞 第10回

「長編詰将棋の鑑賞」、最終第10回は山田修司氏の作品を再び紹介したいと思います。



「仙路行」山田修司氏作 近代将棋昭和44年6月号修正図
夢の華第79番
近代将棋図式精選長篇の部第75番

銀歩送りに階段状に上がっていく飛車の動きが組み合わさった雄大な作品。
大駒は詰上りでは全て消えるというさばけた収束にも感心させられます。
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長編詰将棋の鑑賞 第9回

「長編詰将棋の鑑賞」、第9回は巨椋鴻之介氏の作品を紹介したいと思います。
氏は昭和9(1934)年生まれ、平成22(2010)年に亡くなられました。
構想作、趣向作共に優れた作品を発表されました。
塚田賞は6回、半期賞は5回受賞しています。



「風立ちぬ」巨椋鴻之介氏作 近代将棋昭和34年11月号
第14期塚田賞長篇賞受賞
禁じられた遊び(※1)・禁じられた遊び第36番
近代将棋図式精選長篇の部第22番

華麗な手順で次々と駒が消えていきます。
まさか煙るとは。

「長編詰将棋の鑑賞」は、次回で一区切りとさせて頂きたいと思います。


※1 禁じられた遊び
巨椋鴻之介氏の作品集。「原点と習作」16局、「禁じられた遊び」62局の合わせて78局を収録。
解説を含めた文章は詰将棋マニア必見と言えそうです。

長編詰将棋の鑑賞 第8回

「長編詰将棋の鑑賞」、第8回は七條兼三氏の作品を紹介いたします。
氏は大正6(1917)年生まれ、平成元(1989)年に亡くなられました。
解答強豪から作家へ転身、デビュー時48歳でした。
当初は短編、後に大型作を次々と発表。条件作の作図にかけては屈指の実力があったそうですね。
看寿賞は1回、塚田賞は13回受賞されました。

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長編詰将棋の鑑賞 第7回

「長編詰将棋の鑑賞」、第7回は森長宏明氏の作品を紹介したいと思います。
氏は愛上夫などのペンネームでも発表され、看寿賞は1回、塚田賞は4回受賞されています。

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長編詰将棋の鑑賞 第6回

「長編詰将棋の鑑賞」、第6回は山田修司氏の作品を紹介したいと思います。
氏は昭和20年代にデビュー。打歩詰絡みの数々の作品で知られる構想作家です。
看寿賞は3回、塚田賞は第20期から第24期まで5期連続を含めて10回以上受賞されています。
近代将棋誌に連載された「名局リバイバル」も有名だそうですね。
二度の冬眠期間がありましたが復活、今なお活躍を続けています。



「稲妻」山田修司氏作 近代将棋平成18年8月号

右上には意味あり気な4枚の駒が配置されています。
飛車を動かすため、片道の馬鋸が飛び出ます。

氏にはもう1回ご登場頂く予定です。
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Author:hirotsumeshogi
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