詰将棋の欠片

category: 短・中編詰将棋の鑑賞  1/2

短・中編詰将棋の鑑賞 第10回

No image

「短・中編詰将棋の鑑賞」、最終第10回となりました。本日は若島正氏の作品を紹介したいと思います。中編作品を中心に活躍されているこれまた大作家です。看寿賞は9回、塚田賞は7回受賞されています。 若島正氏作 将棋ジャーナル平成元年3月号盤上のファンタジア(※1)第54番打歩詰回避が主眼でしょうか。馬が2枚とも消えるとは…。※1 盤上のファンタジア若島正氏の作品集。100局収録。...

  •  0
  •  0

短・中篇詰将棋の鑑賞 第9回

No image

「短・中篇詰将棋の鑑賞」、第9回となりました。本日は上田吉一氏の作品を紹介したいと思います。「モザイク」「オーロラ」「積分」「モビール」などで知られる大作家です。看寿賞は5回、塚田賞は10回受賞されています。詰将棋のみならず、フェアリーの世界でも活躍されています。 「変拍子」上田吉一氏作 詰将棋パラダイス昭和48年4月号極光21(※1)第93番半期賞受賞この作品も有名ですがネット上にはないようですね。少しずつ局...

  •  0
  •  0

短・中編詰将棋の鑑賞 第8回

No image

「短・中編詰将棋の鑑賞」、第8回となりました。第10回で終了の予定です。本日は実戦型から非実戦的な手順を紡ぎ出し、多くの作家に影響を与えた柏川悦夫氏の作品を掲載したいと思います。大正15(1926)年生まれ、平成17(2005)年に亡くなられました。看寿賞は2回、塚田賞は9回受賞されています。 柏川悦夫氏作 詰将棋パラダイス昭和39年2月号詰将棋半世紀(※1)・盤上流転第12番半期賞受賞初形6×6ですが、その外からの遠打!その角...

  •  0
  •  0

短・中編詰将棋の鑑賞 第7回

No image

「短・中編詰将棋の鑑賞」、第7回となりました。今回は駒場和男氏の作品です。氏は「父帰る」「三十六人斬り」「朝霧」「夕霧」などの作品で知られています。難解性を伴った作風が持ち味で、正解者ゼロも数回達成されました。看寿賞は3回、塚田賞は7回?受賞しています。 「内房一号」駒場和男氏作 詰将棋パラダイス昭和55年1月号ゆめまぼろし百番(※1)第29番難解派の雄駒場氏の作品ですが、「平易なものはより平易に」という言葉...

  •  0
  •  0

短・中編詰将棋の鑑賞 第6回

No image

「短・中編詰将棋の鑑賞」、第6回となりました。これまでは17手までの短編作品を載せてきましたが、今日からは19~49手の中編作品を載せていきたいと思います。 原島利郎氏作 近代将棋昭和43年1月号近代将棋図式精選中篇の部第77番第1回・第3回に続いての実戦形です。全体的に心地良い手順。2枚の龍を捨て、桂跳ねまで詰め上がります。...

  •  0
  •  0